jin8t's diary

　山の餌が不作とのこと、熊出没に注意の警報が県から出された。走る速度は百メートルを８〜９秒と聞いた。走って逃げることができるはずもない。

　柿の実はゼロに、生ゴミは屋外になし、朝夕は危険な時間帯とて、野原を歩かない、などなど十二分な注意をしていたい。熊は時と場合により駆除されることになる。人間の方で遭遇しないように努めることはできるはず。

　境界を明確にする手立てはないものかなどと思いもするが。

　どなたもご存知の幕末の志士高杉晋作が詠んだ「おもしろきことなきこの世をおもしろく住みなすもものは心なりけり」という一首がウロ覚えながら頭のどこかにこびりついているようだ。

　気の持ち方が大切だと思う年齢にもなったのか、まずは「あせるな、怒るな、そして威張るな（これはおそらくないなあと思いながら）」付け加えればくさるなというあたりを、日々のモットーにしてみるか、などと考えたが、さて・・・。

　若い頃には歩くことについては、人並みより幾らか上という自負心があった。その衰えを自覚するに及んで、かなわぬまでも抵抗を試みようとしている。幾らか回復したからとて図にのるなと思いつつ。

　無理は禁物、継続は力なりを原則とする。天候や仕事をサボる理由にはしない、痛みに耐えてまでやろうとは思わないことをもって自戒する。
　
　階段の一番下を利用しての踏み台昇降運動をまずは３０回くらいから。その場足踏み１００回。スクワットはこれまで通りと決めた。案外、律儀に続けそうな気がしている。途中でダメだっということのないようにしたい。