石板
 小学校3年生から英語を習おうという時代である。私立中学受験を予定している6年生など、塾で一日に何時間も勉強していることだろう。

 われらが小学校に入学した一学期間はノートや鉛筆は与えられなかった。ボール紙を黒く塗った二つ折りの石板と称するものに、滑石を細くした石筆なるもので文字を書き、絵を描いた。

 夏休みの宿題である「おさらい帳」から鉛筆使用。それとても1日に1ページ、10分もあれば終わる程度だった。変われば変わる



ものだとしみじみ思う。

編集 ペン : 夏休みの宿題は本当に嫌で8月の終わり数日で必死にやった記憶があります。今はどうなのでしょうね^^