「地経学」という概念 「なぜ今、日本企業に注目?」nhkG「おはBiz・・・」241111
「地経学」という概念 「なぜ今、日本企業に注目?」nhkG「おはBiz・・・」241111
「地政学」=「地理的な条件から国と国との関連性などを分析」。対して。
 「地経学」=「地理的な条件から「経済」の視点を組み合わせた学問領域」
 そういうことか。
  一つの指標は2020年2月、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長・船橋洋一氏が『地経学とは何か』(文藝春秋社 文春文庫)を出版した。

 安倍政権はすぐさま、飛びついたようだ。当該書出版紹介によると、「地経学」の定義は、次のように。
 「国家が、地政学的な目的のために、経済を手段として使うこと」。
 <もはや庶民の暮らしなどどうにでも、政治献金してくれる企業のために、便宜を>

 ともかく船橋著は、今、時代の要請=その必然性を四点の「地経学」を示す。「長期的かつ構造的な地経学的挑戦」の必要か。傾聴してみよう。
 1)第四次産業革命を牽引する技術とイノベーション
 2)グローバルサプライチェーンを握るコネクティビティ構築のための戦略的インフラ投資
 3)国際秩序を構築するためのルール・規範・標準の設定
 4)気候変動による新たなパワー変動と脱炭素化の経済社会構築による国際競争力の変化。

 ここまで読んで、さてさて。ネットで検索。再視聴も不可能ではない。
 「なぜ今『地経学』が日本企業に注目されているのか 」24.11.11(月)
 https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2024_1111.html