会津出自に薩摩が肩入れ 京都 博覧会 山本覚馬240327nhkBS1
 会津出自に薩摩が肩入れ 京都 博覧会 山本覚馬240327nhkBS1

 京の5月開催<都踊り>は博覧会催事。外国人を京都に呼び寄せる!!。
 会津藩士の山本覚馬が薩摩におされて「京都府嘱託」を拝命。
 彼が示した京都・復興のカギは「博覧会」と「教育」。

 外国人を招き入れて、西陣織をはじめ京都の地場産業の振興につとめる。
 人材育成のため学校教育を奨励し、とりわけ女子への教育に力を注ぐ。
 同支社の前身で女子教育に力を傾注。妹を京都に呼び寄せ学ばせて、のち新島譲に嫁ぐ。

 戊辰戦争で幽閉されたのち、「東京」へ出るか、「京都」にのこるか。
 焼け野原路なった京都で復興に尽くし、そのカギは「博覧会」と「教育」。
 「恩人」。その名をほしいままに。

 (以下、番組案内)
 博覧会で京都を救え 〜八重の兄・山本覚馬〜
 山本覚馬は、大河ドラマの主人公・新島八重の兄。会津藩士の彼は、戊辰戦争中、京都に幽閉されていたが、その後、焼け野原となった京都復興に尽力、恩人とまでいわれる。

 山本覚馬の京都復興の秘策は、「博覧会」と「教育」にあった。日本初の博覧会を京都で開催し、外国人を招き入れて、西陣織をはじめ京都の地場産業の振興につとめた。さらに、人材の育成のため、学校教育を奨励し、とりわけ女子への教育に力を注いだ。会津藩士である山本覚馬が、なぜ京都復興を実現することができたのか?その数奇な運命をたどる。