「言論・表現の自由」ない現実 政権与党の置かれている位置
山口二郎教授は申す。
「公安警察的発想が政治を支配したら民主主義は危うい 11/8(日) 18:09配信 デイリー」



青木理氏は解説。
「杉田さんはもともと警備公安警察の出身で警察官僚なんです。警備公安警察ってのは政治的思想が背景の事件とか情報を収集するある種、思想警察のようなところがある」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af2cdbd2d1d53bfc29d9b79b075ecf4ddcf1d933 

青木氏の発言は「サンデーモーニング TBS」で視聴していた。
「思想によるパージ。ある種の思想によって特定の人をパージしたことが疑われるんです」。「少なくとも僕らはそうみる」。
「そうだったらそうだと説明していただかないと困るし、そうじゃないなら明確にしてもらわないと」。
「色んな問題で政権ももたないけれど、この社会、日本政治に大きな禍根を残すと思います」。

山口教授も続けて
「杉田官房副長官が国会で説明しなければ、問題は収まらない」とも。

前川喜平元次官の発言があったこと、最近になって判明。
「内閣から独立している人事院を掌握」
「『憲法の番人』と言われた内閣法制局も人事で思い通りにした成功体験を積み重ねてきた」。
「それで検察の人事にも手を出したが、これは失敗」。
「でも、まだ諦めていないでしょうね。そしてその支配の手を学問の自由にも及ぼそうとしている」。
https://dot.asahi.com/wa/2020100400007.html?page=1

それだけではない。
「日本にいる約87万人の科学者を敵に回したといっても過言ではありませ」。
(ここが肝心)「安倍さんも菅さんも法学部出身なのに、憲法を理解していないんでしょうかね。授業中、寝ていたのでしょうか」。

ここは政権与党の国会議員の見識を問う
 「授業中、寝ていたのでしょうか」と指摘される総裁、総理を選んだのはなぜか。
 
「異」を挟むと公認から排除れる。
それは、「言論の自由」の侵害ではないか。論点をずらすな。
それよりすでに、自ら「言論の自由、表現の自由」のない現実 政権与党の国会議員各位。