サイクリング周遊、ご神水、手づくりアイスキャンドル 「条丁目地区」=江別
​​1)「条丁目地区」=江別駅北側の成立と構成要素
 A.石狩川と空知川の合流点、B.鉄道と舟運の結節、
C.国道が通過し、物流のシンボル「旧岡田倉庫」が継承。
D.当時建設された「古い建物」も多数。 E.「懐かしい雰囲気」、
F.住所に「条丁目」を導入



2)地域の機能変化
α.舟運の衰退、 
β.国道の路線変更、
γ.住民の現象や高齢化の進展
δ.商店街は廃業が相次ぎ、商店街は解散
ε.30年続く「えべつやきもの市」会場は2キロ先の市役所敷地に移転決定。
ζ.「江別地区市民まつり」=担い手不足など理由に2019年で廃止。

※機能移転で「衰退が顕著」、
※他方で「ミズベリング江別」が立ち上がり、「歴史を生かした活性化」を提唱。

3)キーマンの発生と広がり=「地域内外の人々のニーズを掘り起こして橋渡し」
a)代表者=まちづくりコーディネーターの誕生。
(札幌から時間をみつけて来江=7年間)
  b)会員は「旧岡田倉庫」を起点に市内を自転車で巡り、周遊の可能性模索。
  c)薬剤師は自営の店で「グランドピアノ」を一日開放(31組 100人が聴く)
  d)同氏12月に友人と「手づくりアイスキャンドル550個を駅前公園で点灯」
e)江別神社=境内に井戸を掘削した「ご神水」に、市民が飲料水入手で神社参拝
   (「発祥の地、魅力再発見」=『北海道新聞』200719 「地域から 風街だより」3面)   

 ※宮司談「地元住民の頑張りに加え、(会の代表)など外部の視点も嬉しい」
 ※記者は記載。「地区内外の人が行動するのは、条丁目地区に魅力がある証拠」。

 サイクリング周遊、ご神水、手づくりアイスキャンドル 「条丁目地区」=江別
(「“発祥の地”魅力再発見」 「地域から 風街だより」=3面、『北海道新聞』200719)