2020 05/16 17:47
Category : 社会
与党政治家、<劣化>の表現 立法府は行政府をチェックできない。
実に恥ずかしいことだ。
本邦の総理大臣のなかには、自分を「立法府の長」と発言したことの<ある>者がいる。
陛下を前に、「已みません」を、「いません」と、読んだ。その前文が「両陛下の健康を切に」とあるから、むしろ「切に」が余分というものではあるが。
検事総長、検事長の経験者が行動を起こした。なかに、
「ルイ14世の言葉として伝えられる『朕(ちん)は国家である』との中世の亡霊のような言葉を彷彿(ほうふつ)とさせるような姿勢」、と。
陛下の「健康を切に願っていません」とは、実に「意味深」。
あながち<間違い>というより、むしろ<本音>ではなかったかと、思わせる報道のあること。ウワサになったこともあるから。
他方で新天皇に異常にすりよって、洗脳を。あきらかに政治利用ではないか。
「国会の判断すること」。 そう申すが、
1)一般職と検事長の定年問題を抱き合わせて審議させ、
2)議論を必要とする「検事長定年問題」を、問題の少ない一般職定年を判断する内閣委員会で議論させ、
3)所管の法務大臣を答弁に出さずに議論をすり抜けようと、姑息な方法。
最後に法務相に官僚作文を棒読みさせて、ハードルをクリアしたことにする卑劣さ。
「三権分立」が形骸化。確かにそうだ。
そのことを問題視しているのは、法曹界の法律プロ。私立大法学部の政治家は、勉めて無視しようとしているも。
その前に、むしろ深刻なのは公認権を握られて、「信あっても発言しない」現象。
旧帝国大学系法学部出身のエリート、肩書きはどこへやら。
今、一番の大問題。
立法府に行政府のチェック機能が働かなくなっていること。そうではあるまいか。
公務員の定年が延びると、若年公務員の間口が狭隘に。要するに人材バンクが将来的に先細りするということ。
本件は行政案件であって、立法府の案件ではない。党利党略というより、内閣・官邸の政利政略。
実に恥ずかしいことだ。
本邦の総理大臣のなかには、自分を「立法府の長」と発言したことの<ある>者がいる。
陛下を前に、「已みません」を、「いません」と、読んだ。その前文が「両陛下の健康を切に」とあるから、むしろ「切に」が余分というものではあるが。
検事総長、検事長の経験者が行動を起こした。なかに、
「ルイ14世の言葉として伝えられる『朕(ちん)は国家である』との中世の亡霊のような言葉を彷彿(ほうふつ)とさせるような姿勢」、と。
陛下の「健康を切に願っていません」とは、実に「意味深」。
あながち<間違い>というより、むしろ<本音>ではなかったかと、思わせる報道のあること。ウワサになったこともあるから。
他方で新天皇に異常にすりよって、洗脳を。あきらかに政治利用ではないか。
「国会の判断すること」。 そう申すが、
1)一般職と検事長の定年問題を抱き合わせて審議させ、
2)議論を必要とする「検事長定年問題」を、問題の少ない一般職定年を判断する内閣委員会で議論させ、
3)所管の法務大臣を答弁に出さずに議論をすり抜けようと、姑息な方法。
最後に法務相に官僚作文を棒読みさせて、ハードルをクリアしたことにする卑劣さ。
「三権分立」が形骸化。確かにそうだ。
そのことを問題視しているのは、法曹界の法律プロ。私立大法学部の政治家は、勉めて無視しようとしているも。
その前に、むしろ深刻なのは公認権を握られて、「信あっても発言しない」現象。
旧帝国大学系法学部出身のエリート、肩書きはどこへやら。
今、一番の大問題。
立法府に行政府のチェック機能が働かなくなっていること。そうではあるまいか。
公務員の定年が延びると、若年公務員の間口が狭隘に。要するに人材バンクが将来的に先細りするということ。
本件は行政案件であって、立法府の案件ではない。党利党略というより、内閣・官邸の政利政略。