図書館のないマチに、読書普及の知恵 奈良県吉野マチ「吉野まちじゅう図書館プロジェクト」
図書館のないマチに、読書普及の知恵 奈良県吉野マチ「吉野まちじゅう図書館プロジェクト」。

 「シダ植物」「修験道」の本。地域のテーマに即して、必要な領域を集中的に集める。



 「寄付」ではなくて、相互に。
 「誰もが図書館と同じように書籍の貸し出し管理を行える「リブライズ」というサービスを利用して実施」。

 「本の共有をきっかけに人の交流や新たな発見が生まれるまちを目指」
 「図書館は、住民のためだけではなく、旅人の新たな目的地にもなるかも」。

 もちろん、「本を大量に寄付したいのですが、受け取ってもらえますか?」の問いも。
  答えは、「今回は、上記のリストからの寄付のみとさせていただいております」。

 「ワシの本は貴重だ、ぜひ寄付したい」。そうした方は多いが、誰一人、
 「多くの人が困っているはず、ぜひ相互利用のシステムをつくらないあか、俺はやってみたい」。
 この御仁には、未だお目にかかっていない。