庶民金融の返済
 庶民金融の返済。庶民金融が利息制限の強化や、不況で、リストラ策を提案しているという。

 庶民金融といえば、プロ野球球団を経営したり、経営者が政府審議会の委員として、市場原理・競争型経営・アメリカ的平等を主唱して、羽振りがよかったでは、ないか。

 社員の縮減。銀行に対して支払い期間の延長などを働きかけているという。
 コマーシャルでは「計画的利用」を呼びかけ、その取立てのためには、猶予無く、強弁をもって電話で支払い催促。

 そのノウハウで、こんどは銀行にも返済を遅らせる手立てを講ずるのであろうが、願わくは庶民金融と銀行が背負う負のツケを、国民にまわしてほしくない。

 たとえば公的資金の投入とか、預金金利のさらなる引き下げとか。
 かつての小泉ー宮内ラインのようには、進まないであろうけれども。