国の予算
 内示されて新聞も大きく取り上げる。政府負担が増額されて、税収は落ち込む見通し、国債が増えた。今は面倒をみますが、将来は増税です。そういうことなりや。

 大手製造業は売り上げ減少、為替で差損、非正規雇用を切り捨て、金融は貸ししぶりの、貸しはがし。だから、金融機関に公的資金の貸与が必要。部品の下請けメーカーは、良いときでもギリギリのコストで納品。製造縮減で、発注がストップ。「歳をこせるか?」。

 江戸時代の女性史を読んでいる。農民に上層、下層、零細の階層があるという。零細農家の子女は「飯盛女」に投げ込まれると、ある。
 その理由。負担すべき年貢が滞った。不時の出費で、支払い不能となった。職と同時に住を失う市民。ネットカフェ、ビデオ宿はその前兆であった、か。

 読売新聞と早稲田大学の調査。政権交代は、「民主への期待」より「自民への失望」とある。議員歳費が縮減という話は聞いていない。ここは、政治が頑張らなくてわ。