2002 07/31 22:11
Category : 日記
大阪梅田駅でのことである。
地下鉄御堂筋線で江坂に行こうと
自動販売機に1000円札を入れた。
が,おつりの770円が全く出てこない。
ブザーを押して駅員を呼べばよかったのに
ときすでに遅かった。
右手の指が釣銭出口のところへ動いてしまった。
中指には唾液まみれのベチャベチャのガムがくっついて,
そのあと釣銭がジャラジャラと出てきたのである。
必要分の770円よりもずいぶんと多い。
釣銭を取ることよりも指についたガムが気持ち悪かった。
後ろではけげんそうに人が待っている。
釣銭を全部とるわけにもいかないし,
といって残りをそのままおいていくわけにもいかない。
どうにもこうにも腹がたってきた。
指についたガムを自動販売機の縁に擦りつけて,
出てきた釣銭をとろうとしたときである。
金髪のにいちゃんがやってきた。
「おじさん,釣銭は770円だよな。さあ、これ、残りは駅員にわたしとくわ」
「おい,ちょっと待て。こら、逃げるな」
「すみません。うしろ混んでいるんですが・・・・・」
どうやら最近はやりの実益をかねた悪戯のようである。
人の噛み捨てのガムが体のどこかにくっつくのは,
犬のクソを踏んづけるほどに気持ちが悪い。
あああ,ガムのねばねばがなかなか落ちてくれない。
あいつらは最近には類を見ないほどの最低のやつらだ。
地下鉄御堂筋線で江坂に行こうと
自動販売機に1000円札を入れた。
が,おつりの770円が全く出てこない。
ブザーを押して駅員を呼べばよかったのに
ときすでに遅かった。
右手の指が釣銭出口のところへ動いてしまった。
中指には唾液まみれのベチャベチャのガムがくっついて,
そのあと釣銭がジャラジャラと出てきたのである。
必要分の770円よりもずいぶんと多い。
釣銭を取ることよりも指についたガムが気持ち悪かった。
後ろではけげんそうに人が待っている。
釣銭を全部とるわけにもいかないし,
といって残りをそのままおいていくわけにもいかない。
どうにもこうにも腹がたってきた。
指についたガムを自動販売機の縁に擦りつけて,
出てきた釣銭をとろうとしたときである。
金髪のにいちゃんがやってきた。
「おじさん,釣銭は770円だよな。さあ、これ、残りは駅員にわたしとくわ」
「おい,ちょっと待て。こら、逃げるな」
「すみません。うしろ混んでいるんですが・・・・・」
どうやら最近はやりの実益をかねた悪戯のようである。
人の噛み捨てのガムが体のどこかにくっつくのは,
犬のクソを踏んづけるほどに気持ちが悪い。
あああ,ガムのねばねばがなかなか落ちてくれない。
あいつらは最近には類を見ないほどの最低のやつらだ。