2011年01月の記事


たぶん、ここが、限界。
行ける所まで、行けた。と思う。
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光だけは春
一昨日開いた窓辺のヒヤシンス、ぐんぐん咲いている。
昨日は、スタジオで荒れ狂う寸前までいったがとどめた。
この寒いのに、我関せずで春爛漫のように咲こうとする
ヒヤシンスを10分間、ながめた。
ささくれが、すこしだけ溶けたような気が、した。
これから六本木。地下スタジオへ。
仕事に切り替え、淡々と仕上げたい。

まじめなのか不誠実なのかバカなのか
きのうはただただ揺れているばかりだった。
今日は、生きるための一日と、割り切った。

極私的、春一番。

である。
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十二夜から十三夜へ
11月18日に佐野で十二夜の昼月を撮った。
それがプロローグのトップカットとなった。
ラストカットは1月7日の夢工場の三日月。
いずれのカットも予定外の、
いわばなりゆきと余白の結果。
1月16日朝5時。そのラストカットをつなぎ
2カ月あまりの滾る想いにピリオッドを打つ。
MAや修正が残っているが
おれのゲームは、これで終了。
パーフェクトな一本となった。
満足。
宵の高空にかがやく十三夜を見上げ
しみじみと、した。
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夜寒
タバコを買いに出たらアタマを殴られたような寒さで焦った。エンディング80秒を60秒に。納得。明日は起きたら「ネットワーク」の構成。同時に11日スタートの総合篇の本編集スタンバイ。クロニクルブロックは、夕方から夜にかけて相馬さん、渡辺とみっちり打合せた。仕上がる頃には、立春。
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コーヒーが沸くまで
10時少し前に素材のデータをもらってから、ウェブにOK出しをupし終わったのが午前4時。safariの調子が悪かったのが主因だけど、寝不足で能率も悪かった。仮眠2時間20分に設定しベッドへ。目覚ましの10分前から小刻みに目覚めた。顔を洗う前までもなくすっきりと起きられているのを自覚。よほどタイミング良かったのか、極度に緊張していたのか。コーヒーが湧くまでのメモ。だいたい見当はつけてるので、たぶん8時30分には終わるだろう。予告編、あるいはニュース的。ただし、そのコトバは使わずに。昨日の横浜ロケは、順調。夕方にかけ薄曇りとなったが、夕景に切り替え挽回。年末のリズム、維持できていた。このまま、いけるとこまでいきたい。
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3-4日
・yokohama撮影プラン&構成プラン
・企業PV/「ワタシについて…」の構成イメージ
・企業PVの撮影分データ→渡辺へ/宣伝部
・千葉インタビュー分素材DVD/宣伝部
・夢テアトル新ムービーの構成プラン/最低2タイトル分
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今夜見る夢が初夢。
正月二日、日暮れまで寝た。起きてすぐ、高橋和巳の「邪宗門」の主人公から名前を娘の名を借りた辻のことを思いだす。邪宗門を再読しようと本棚を漁ったが不明。ネットでチェックすると在庫無し。あの高橋の、あの代表作が文庫ですら入手できないことになっていた。古本の出品をみると3000円近い値が並ぶ。いずれも中古本。電子書籍がどうのこうのではなく、なんだかこの国はほんとうに間の抜けたマンガそのものになっているなと、しみじみ実感。オフィスの書庫を明日、渡辺に調べてもらうことにし、注文はやめておいたけど…。皮コートをはおりしっかり防寒し駅ビルの有隣堂に。水滸伝の13巻,14巻と百田の「錨を上げよ」下巻を買い、ミスタードーナツに寄ったら閉店、タバコだけ買って戻った。駅ビルが暑かったせいで汗びっしょりになった。錨を上げよをどのタイミングで読みはじめるか?などと思いながら北方水滸伝の12巻の残り数十ページに安心してとりかかる。風呂にお湯を入れながら…。大晦日に留守電が二件。ひとつめは夜の七時過ぎ、小渕沢に向かうrから。ふたつめはゆくとし来る年が始まる時間に渡辺から。upしたばかりのエピローグを観た感想。元旦は電源を切ったままだったので、さっき確認。むじなの森の残党からの2件の年越しの伝言メッセージ。これがおれの同伴者、なのだ。そんなふうにあらためて。
辻のことを寝起きすぐに思い浮べたせいか、イスに座った途端にめまい。あわてて床に横たわり、しばし呆然とすごす。回復。そのあとしばらく邪宗門を辻と興奮して読んだ10代の終わりの時間を思い浮かべた。辻が、新年の挨拶をしたのだと、後になって思った。だから錨を上げよの下巻を今日の日付で買っておこうと思った。

正月二日。今夜見る夢が初夢。
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