いいじゃないの幸せならば書生節かごの鳥
夕日をずっと考えて夜が明け昼が過ぎ日が暮れて夜になり、そして夜明けが近づいた。ひさしぶに深夜モードのまま♪いいじゃないのしあわせならばを聴いた。いや、観た。ナガオカとおれとクラモチさんが奄美の海辺と古河のビエナの脇で映っている珍しいスナップビデオに♪いいじゃないのを重ねたもの。3回続けてリピート。なぜだか鼻の奥が痛くなった。しかたないので♪書生節をクリック。気が晴れるかと思ってみていたら♪かごの鳥に転調した瞬間に涙が止まらなくなった。文字だけでつないだ映像の終わりにチェ・ゲバラが出てくる。あかりやさんがくれた遊び。むじなの森で、このイラストデータとsummertimecollectionをもらってから十年近くが過ぎた。秋の夜は、センチメンタルだ。あれこれ思い浮かぶ細切れの映像が、どれも身を切られるような愛おしさにあふれてる。