赤ゴジラ。春うらら。リアクション
体感だと初夏。9回裏。3-3。ランナー一二塁。左投手。前の打者は敬遠。4番マツイ。2球続けてボール。3球目サヨナラ。嘘のような事実。なのに、どこか白昼夢のような印象が残った。展開が早すぎ、あまりにも「ればたら」的にすぎ、アナウンサーも解説もついていけない感じ。球場全体もホームにも関わらず、興奮のタイミングがどこかちぐはぐ。その塩梅が、なんともいえずのどか。マツイはしかし、西海岸に行って、よかった。エンゼルスのほのぼのとしたマークを見るたびに、実感する。球場の観客も、ほどよいテンションな印象。しかし、たまたま見たのが8回からだったので、ものすごく得した気分。

いちばんはやい反応がコピーライター。続いて国際部。さらに中国籍の国際部女性。的確な感想と感心させられたのが国際部のお二人。なるほどなあと一人マーケで余韻を愉しんだ。

「ここではないどこか」むかし古い映画で観たと記憶していたけどwebで探したら1999年アメリカ映画がhit。内容紹介を読むと、記憶とはまつたく違っていた。何かのセリフだったのか。ちなみに1999の映画タイトルはAnywhere But He。これが日本語タイトルだと「地上より何処かで」と。スゴイ翻訳センスで腰が引けた。