つ.ま.ら.な.い
昨10時から今日11時30半まで六本木の地下スタジオで過ごす。しみじみとつまらないことをやっているな、とため息。たどり着いてシャワーを浴び苦いコーヒーを淹れて飲む。眠気は明け方に消えた。途中からは司馬遼太郎の「坂の上の雲」文庫本最終巻“敵艦見ゆ”のあたりをいったりきたりしながら。佳境の筋を追いながら、目の前の事実に目を閉じ耳を塞ぐ。なにをしてもどうやっても堂々巡り。愚痴いう気にもなれないのだ。息するのも面倒くさい。つかれた、のではなくひたすら物憂い。