2007 02/15 23:21
Category : 日記
郡山に着いたら真っ先に訪ねるように頼んだ、佐藤さんと直接お会いでき、たいへん喜んでいただいたと、ゆうがた渡辺から第一報。なぜだか涙がこぼれた。五年が、過ぎたのだ。夜、猪苗代経由で会津に脱けようとし、猛吹雪で通行止めとなり、下を走ってなんとかたどりついたという第二報。バレンタインの春一番といい、雪のない冬の猛吹雪といい、福島が歓迎してくれているのだ、と思ったら、気が晴れていった。2001年からずっとノドの奥に刺さっていた骨が数片、音立ててはがれ落ちた気がした。これでやり残したことに手を付けられる、呵々大笑である。陣太鼓である。2007年2月15日。その記念の日と刻みたい。