空飛ぶタイヤ★
池井戸潤著/実業之日本社 刊
誰がどう読んでも三菱自動車とわかる素材で、ここまで推測としか思えない心理状況にまで踏み込んでしまっていいのかどうか、たとえ小説とはいえ。小説は錦の御旗になりうるのか。なぜドキュメンタリーとして書かなかったのか、卑しくは、ないか。池井戸に限らず日本の経済小説は、どれもみな下手すれば告訴されそうなキワモノぞろい。恥ずかしい。

編集 本人 : すまんかった。正直に書きすぎた。
編集 通りすがり : 全く読めてないこの書評のほうが恥ずかしい