九州座布団
毎度のこととはいいながら、九州場所ではなぜ、無意味に座布団を投げるのか。全勝がかかった千秋楽で、万全の相撲で横綱が寄り切った。そこに、座布団乱舞。単なるカンチガイだとは言っても、順当な経緯に尻に敷いていた敷物放ったのでは、しゃれにならねえ。あっちじゃ、喜びあうときに尻端折つたりしちゃうのかな。町中で。うまいものを安く食え、出会う人たちもたいてはさっぱりして気分のいい人が多いのに、面妖なことだ。