苦笑しつつ、白旗。
午後早い時間に蒲田に戻り、夕暮れまで休息。頭の芯が睡眠不足なのに眠るには早過ぎたので近くのカフェに小説を持って。気がついたら半分近くまで読んでいた。明日の立川が消えたこともあり解放気分。帰って飯を食い2時間ほど夕寝。それから残りを読んだ。二日ほど頭を占めていた懸案が霧消していた。正確には2日間ではなく5日ほどになるか。霧消というより、正確には溶暗。もっと丁寧に書けばフェードアウト(白へ)。という感覚。掻き立てようと努めても指の間からバラバラとこぼれ落ちてて行ってしまう。留めようがない。そういう気分を回復しきれなかった。重ねようがないのだ、というのがどうしようもない“真実”、としか言いようがない。で、白旗を揚げた。苦笑とともに。