メモ
●カンマあるいはピリオッド
at 2002 06/14

けじめをつけた。数年来の問題にピリオッドを打つことに。何が最良の道なのかは、もうどうでもいいと思った。長い時間も、過ぎてみれば古びたアルバムほどの意味もない。俺は、それをいつ、「あきらめた」ことになるのか。十年前か。十五年前か。七年前か。三年前か。あるいは昨日や一昨日のことなのか。まだ十分に若く、世界が可能性だけでつくられていたはるか昔のことなのか。俺は、無力である。手をこまねいて見ている他に術が無い。目の前にあるのは《仕事》という名の不毛。この不毛の中に、いまは身をさらし続ける以外に、道はないのだ。
ここではないどこかへ…企画書の気の利いたコピーとしてではなく己自身に突きつけられたコトバだったのではないのか。様相は、すでに漫画である。