2005 08/09 20:10
Category : 日記
が、野党はどういう理由で法案に反対したのか。2年間はこのままにし2年後に民営化としたいと岡田がホームベースのような顔で会見していたが、だったら賛成なのではないのか。元社会党は、共産党は、はたしてどんな詭弁で反対票を投じたのか。組合の顔色うかがって賛成し損なった民主党が、遺族会の票をあてにするための靖国参拝だとコイズミを責める。目くそ鼻くそとは言いながら、昨夜のマンガはコイズミに一分あり。まなじり決して不退転を表明してからのコイズミのわかりやすさは際立っていた。嫌いではあるが、みごとでもある。郵政法案など、郵便やの話などどちらでもかまわないが、殺されてもいい、とまで言い切ったコイズミの圧勝。選挙ではなく、筋道の正しさにおいて。少なくともあのコイズミは郵政民営化を旗印にできた内閣である。大嫌いだったあの顔が、昨夜は凛々しくさえ見えた。それにくらべ脱藩組の下品ぶりと野党のトンチンカンぶりが情けない。民主党は、きっと惨敗だろうな。