竜童の夜霧のブルースを
昼の日中にリピートしながら新宿案件に向かうが、まったく頭が働かず。仮眠などとてっももいちど落としてしまった火を燃やすには木片すり合わせ続けられるだけのパトスがいる。その想いが、見あたらず。見つけられず。ただ途方に暮れるばかりだ。26日の夕、あの台風の時間に、どこか決定的なプラグが抜かれてしまったのだ。ギリギリあと3時間。くそっ、朝から、いや夜から地獄のままである。しかもドブに捨てたくなるような情けない地獄。笑う以外になにもない。