私という運命について★★★★★
白石一文著/角川書店刊
書き下ろし。
いい小説だった。
村上龍の“半島を出でよ”下巻との
インターバルのつもりで読みはじめたが、
引きずり込まれ、最後まで。
主人公の亜紀という女性が
岐路を迎えたことになる2004年10月23日の夕、
おれは三田のスタジオで
“秋のクリスマス”の編集中だったな。