2004 08/13 23:00
Category : 日記
出演者たち帰京組を盛岡まで送るバスが迎えに来るまでの2時間。湖畔の空気は休息に冷えていった。日暮れまでの雲が切れ、満天の星が湖面をほの白く染め、体の芯がキーンと凍えた。足踏みしながらロケバスを待った。
盛岡のホテル近くの焼き肉屋で一足先にたどり着いた撮影部、照明部と遅い晩飯。納得のいくロケができたせいか、真っ黒に山焼けし、あちこちブヨだのアブだのに刺された連中の笑顔に囲まれ、ひさしぶりに愉快な飯を食べた。
ホッとしたせいか明け方に吐き気に襲われ、そのままダウン。先発するクルマ組を見送れないまま昼近くまでダウンした。
昼過ぎのはやてこまちで帰京。東京は39日目の真夏日と駅売りの夕刊紙の見出しに。にもかかわらず、山を越えたせいか、東京の光景は秋のように見えた。おれの中では、秋。ことしの夏が過ぎたな、と思った。
小岩井で撮影部、録音部と合流しロケハンした後、松川温泉で他のスタッフと合流。総勢28人。翌日から、秋田の抱き返り渓谷、岩手の小岩井農場、八幡平松川の名も無い池、秋田田沢湖畔の潟(みずうみ)分校、岩手雫石のひまわり畑、岩手早坂高原の湖と、秋田と岩手を行き来しながらロケ。
予定したシーンを1つ削り、新たに2シーンを追加。いずれも予想以上の映像を撮ることができた。宿泊先の宿では連夜、ペルセウス座流星群の流れ星ショーを愉しんでいたが、おれは一つも発見できず、首が痛くなっただけだった。
吐き気は治まったが、気分はあまりすぐれない。
成功することだけを念頭に置く、というはじめての体験をしたが、その反動なのだろう。
盛岡のホテル近くの焼き肉屋で一足先にたどり着いた撮影部、照明部と遅い晩飯。納得のいくロケができたせいか、真っ黒に山焼けし、あちこちブヨだのアブだのに刺された連中の笑顔に囲まれ、ひさしぶりに愉快な飯を食べた。
ホッとしたせいか明け方に吐き気に襲われ、そのままダウン。先発するクルマ組を見送れないまま昼近くまでダウンした。
昼過ぎのはやてこまちで帰京。東京は39日目の真夏日と駅売りの夕刊紙の見出しに。にもかかわらず、山を越えたせいか、東京の光景は秋のように見えた。おれの中では、秋。ことしの夏が過ぎたな、と思った。
小岩井で撮影部、録音部と合流しロケハンした後、松川温泉で他のスタッフと合流。総勢28人。翌日から、秋田の抱き返り渓谷、岩手の小岩井農場、八幡平松川の名も無い池、秋田田沢湖畔の潟(みずうみ)分校、岩手雫石のひまわり畑、岩手早坂高原の湖と、秋田と岩手を行き来しながらロケ。
予定したシーンを1つ削り、新たに2シーンを追加。いずれも予想以上の映像を撮ることができた。宿泊先の宿では連夜、ペルセウス座流星群の流れ星ショーを愉しんでいたが、おれは一つも発見できず、首が痛くなっただけだった。
吐き気は治まったが、気分はあまりすぐれない。
成功することだけを念頭に置く、というはじめての体験をしたが、その反動なのだろう。