2004 02/20 03:53
Category : 日記
6.[エピローグ] 再生
夕。夕空を背に、リニアがすべるように疾走している。
夜。月明かりの下、基地に戻る。
基地内。静かに眠るリニア。照明が消える。暗転。
リニアのヘッドライト、暗やみの中で不意に点灯。
来館者をまっすぐに照らす。
リニアの周囲を濃い霧が包んでいく。
天窓から青い月の光が射し込んでいる。
月光に照らされたリニア、
ゆっくりと息づいているようである。
めざめの瞬間を待ちながら…
場内にプロローグの春の気配がよみがえる。
おだやかでうららかな春の音が、来館者の周囲を満たしていく。
その春の中、
究極の陸上交通システムについての簡潔なメッセージが、
浮かび上がる。
このメッセージは、今ここで夢が現実として
カタチを結ぼうとしていることを
たからかに全世界に向けて、宣言するものとなる。
ただし、そのコトバは
老若を越えて、誰にでも理解でき、
覚えられるような平易なものであること。
ちなみに最後の一行は
linear is real!
夕。夕空を背に、リニアがすべるように疾走している。
夜。月明かりの下、基地に戻る。
基地内。静かに眠るリニア。照明が消える。暗転。
リニアのヘッドライト、暗やみの中で不意に点灯。
来館者をまっすぐに照らす。
リニアの周囲を濃い霧が包んでいく。
天窓から青い月の光が射し込んでいる。
月光に照らされたリニア、
ゆっくりと息づいているようである。
めざめの瞬間を待ちながら…
場内にプロローグの春の気配がよみがえる。
おだやかでうららかな春の音が、来館者の周囲を満たしていく。
その春の中、
究極の陸上交通システムについての簡潔なメッセージが、
浮かび上がる。
このメッセージは、今ここで夢が現実として
カタチを結ぼうとしていることを
たからかに全世界に向けて、宣言するものとなる。
ただし、そのコトバは
老若を越えて、誰にでも理解でき、
覚えられるような平易なものであること。
ちなみに最後の一行は
linear is real!