夜の虹と三日月の舟
なんとかエンディングの考え方をアップ。
井上さんとついでにCCでメーリングに送る。
途中から何をか書いているのかダンちょね状態になったが、一気に書き進める。
ちょっと過激だが、ラスト60秒真っ暗やみにして、音だけで構成したいと書いた。
さてどんなリアクションが来るやら。

まぶたの裏に、ヤシの木と夜の虹の一枚が焼き付いている。

自分がどうしてオーロラに興味が持てないでいるのか、ずっと不思議だった。

ヤシの木の向こうの暗い海にかかった虹を見ながら、
その理由がつかめたような気もする。

この夜の虹とともに見たいもの。
渡辺潤一さんが書いていたハワイの水平線に出るという三日月の船。
細い鎌のような三日月が、まるで船のように水平に浮かぶらしい。
こいつもいつか見てみたい。

あと一時間ちよっと眠れる。

残りは新幹線で二時間。