2003 06/18 22:41
Category : 日記
もっと学習したい人のためのに
(1)世界の産業博物館の展示
その博物館が誕生した社会を反映する。どの博物館の機能・在り方も今日でも重要である。ロンドン科学博物館は、実物資料による技術の歴史の紹介を行っていたが、最近はハンズ・オン展示に人気が集まっているといわれる。ドイツ博物館は、実物資料による技術の歴史とカットや動作展示による仕組みを徹底的に紹介しており、産業技術博物館として最も優れているとの評価がある一方で、あまりに技術や原理展示に偏っているとの評価もある。スミソニアン・アメリカ歴史博物館は、「技術史展示」「人物の展示」「社会との関わり展示」の段階を経てきた。ラ・ビレット産業科学都市は、フランスの最先端科学及び産業技術の展示と「こども産業都市」等の斬新な運営手法の採用。フランスにはこの他に,国立工芸院に設置されている「国立技術史博物館」,グランパレ内にある「発見宮」があり,それぞれ 「技術史資料の収集・保存」「科学の原理の紹介」「先端技術の紹介」 からの展示を行っている。これは,千葉県立現代産業科学館の三つの部門ともなっている。
スミソニアン・アメリカ歴史博物館 「情報時代」の展示
1.人間・情報・技術( 1839 年〜 1939 年)
○電信機
○電話
○無線の発明
○真空管の発達
○ラジオ放送の開始
○統計・データ処理の歴史
2.第二次世界大戦:情報戦( 1940 年〜 1945 年)
○暗号解読
○レーダー
○電子計算機
○原爆開発
3.人間・情報・技術( 1946 年〜現在)
3-1 民生分野へのエレクトロニクスの適用
○初期のテレビ(テレビ討論)
○初期のコンピュータ
○オーディオ製品
3-2 基盤形成の時代( 1946 年〜 1960 年)
○コンピュータ産業の草創期
○防空監視
○兵器管理等のための
3-3 社会のメインストリームへ( 1961 年〜 1975 年)
○航空券予約
○POS システム
○全米犯罪センター
スミソニアン・アメリカ歴史博物館 「 Science in American Life 」の展示
1. 導入部 ムアメリカ人にとって科学とは何かー
2. 実験室科学の到来( 1876 年〜 1920 年)
南北戦争までのアメリカの科学は野外観察と同意義だった. 1870 年代の大学が実験科学をもたらした.
3. 科学とは進歩を意味する( 1920 年〜 1940 年)
4. 科学の戦争への動員( 1940 年〜 1950 年)
5. 科学万能時代( 1950 年〜 1970 年)
6. 大衆の目( 1970 年〜)
7. 将来はー科学復権の時代だろうかー( 1970 年〜)
8. ハンズ・オン・サイエンス・センター
DNA の組み替え実験,食品添加物の安全性への問いかけ
ロンドン科学博物館 の展示構成
1. 動力(ボールトンとワットの蒸気機関,アークライトの水力紡績機)
2.宇宙 の探検(v 2ロケット,アポロ 10 号の司令船,宇宙服)
3. 陸上輸送( 1905 年のロールス・ロイス,スティーブンソンのロケット号,安全自動車)
4. ラウンチ・パッド
5. 鉄鋼(平炉の実物大模型,コールブルックデールの夜 1801 年)
6.ガ ラス(古代エジプトのビーズから近代のガラス生産過程)
7. 電気通信( 1830 年代〜 1980 年代までの電気通信史,電線ケーブル 1910 年の船内無線室等)
8. プラスチック
9. ガス(都市ガス,天然ガス)
10 .農業
11 .気象学
12 .測量
13 .時間測定
14 .フード・フォア・ソート
15 .化学工業(最初の人造染料)
16 .ドッグと潜水( 18 ・19 世紀の造船ドッグの模型)
17 .船舶(英国軍艦プリンス,最初の鋼鉄船グレートイースタン号模型)
18 .海洋工学(外輪とスクリュー,ボイラー)
19 .航海術
20 .石油( 1933 年のポリエチレン装置)
21 .核物理と原子力(トムソンの電気管)
22 .印刷と製紙( 1710 年代の印刷工場)
23 .重さと寸法(国内基準)
24 .照明(スワン電球,エジソン電球,石油照明)
25 .化学(クリックとワトソンの DNA 模型,細胞の内部, 1890 年代の化学)
26 .計算機の今と昔(パイロットエース・コンピュータ)
27 .光学(ホログラム,アダムスの銀製顕微鏡)
28 .18 世紀の科学
29 .熱と温度
30 .写真と映画撮影( 1930 年代のカメラ店,フォックス・タブロットのカメラ)
31 .飛翔(ホイットルのジェット・エンジン)
32 .地球物理と海洋学(稼働している地震探知機)
33 .ウエルカム医学史博物館(第4&5フロアー)( 1930 年代の歯科医の診療所, 1905 年の薬局, 1860 年代の出産, 1880 年の心臓切開手術,パストゥールの装置)
34 .子どもコーナー(庭,家庭におけるひみつの生活,ものについて)
科学産業都市 ラ・ビレット
展示「エクスプローラー」
1.地球から宇宙へ
2.ハ生命の冒険
3.物質と人間の活動
4.言葉とコミュニケーション
「こども都市」
「ジオット」
(プラネタリューム,全天周映像)
「メディア図書館」
「巨大水族館」
ドイツ博物館の展示構成 (1997 年の図録から)
1.環境: The Environment
2.鉱物と天然ガス: MINERAL OIL AND NATURAL GAS MINIG
3.金属学: METALLURGY
4.溶接とハンダ付け: WELDING AND SOLDERING
5.機械道具: MACHINE TOOLS
6.動力機械: POWER MACHINERY
7.機械と部品: MACHINERY COMPONENTS
8.電力: ELECTRICAL POWER
9.水力工学: HYDRAULIC ENGINEERING
10 .乗り物と自転車: CARRIAGES AND BICYCLES
11 .自動車とオートバイ: AUTOMOBILES AND MOTORCYCLES
12 .鉄道: RAILWAYS
13 .トンネル建設: TUNNEL CONSTRUCTION
14 .橋と建物: BRIDGE BUILDING
15 .海洋航行: MARINE NAVIGATION
16 .科学的道具: SCIENTIFIC INSTRUMENTS
17 .エネルギー技術: ENERGY TECHNOLOGIES
18 .物理学: PHY SICS
19 .楽器: MUSICAL INSTRUMENTS
20 .化学: SCIENTIFIC CHEMISTRY
21 .化学工業: INDUSTRIAL CHEMISTRY
22 .航空術: AERONAUTICS
23 .航宙学: ASTRONAUTICS
24 .アルタミラの洞窟: ALTAMIRA CAVE
25 .陶芸: CERAMICS
26 .グラス: GLASS
27 .TECHNICAL TPYS
28 .紙: PAPER
29 .印刷: PRINTING
30 .写真術とフィルム: PHOTOGRAPHY AND FILM
31 .織物: TEXTILES
32 .測地学: GEODESY (SURVEYING AND MAPPING)
33 .コンピュータとオートメーション: COMPUTERS AND AUTOMATION
34 .マイクロエレクトロニクス: MICROELECTRONICS
35 .遠距離通信: TELECOMMUNICATIONS
36 .農業: AGRICULTURE
37 .時計(時間計測): CHRONOMETRY (TIMKEEPING)
38 .計測: CHRONOMETRY
39 .重さと測定: WEIGHT AND MEASURES
40 .天文学: ASTRONOMY
41 .天文台: OBSERVATORY
(2)千葉県立現代産業科学館の展示
1850 年から 1950 年までの世界の産業技術史と 1950 年から現在までの千葉県における産業技術史を取り扱うこととしている。現代産業科学館においては明らかに「世界史における産業技術史」と「千葉県という地域における産業史」の展開という二つの産業技術史が存在する。
以下に産業技術史との関係で,現代産業科学館における展示の関係を述べる。
現代産業科学館における常設展示は,歴史的事項は「原理をよりよく理解する」「技術と産業との関係を示す」「産業と社会との関わりを示す」ことをねらいとしている。
また,産業技術を展開する時には,できるだけ一般の理解が容易なように素朴な疑問に答えるように企画した。すなわち,「鉄・石油・電力」について「人類との出会いはどうであったか」「大量生産を可能にした技術は何か」「大量生産の産業」「社会に与えた影響」「現代の技術」「各産業の未来」として,共通的にストーリー展開を行っている。
ア.現代産業の歴史部門
�@人類と鉄・電気・石油との出会い(インド,エジプト,ギリシャ等の地域の技術)
�A1850 年〜 1950 年までの世界の大量生産の歴史(鉄・電力・石油の 19 ・20 世紀の歴史)
�B1950 年〜 1985 年までの千葉県工業の歴史(千葉県の鉄・電力・石油と先端技術の歴史)
イ.先端技術への招待
先端技術の基盤技術(超微粒子,超高温,超高圧,超低温,超真空,超微細技術),エレクトロニクス,新素材,バイオテクノロジー,(エネルギー),地球環境
ウ.創造の広場
生活の科学(交通・住まい・情報の科学),創造の科学(力学・光と音・物質の科学),サイエンス・ステージ,世界を変えた発明・発見,放電実験室
エ.企画展示
常設展示で行われていないテーマに関する企画展示,他の機関との連携した企画展示
平成12年度 「数学展」「千葉の近代化遺産」「万博の歴史展」当を予定
詳しくは現代産業科学館( tel 047-379-2005 )へお問い合わせください。
ハ
(1)世界の産業博物館の展示
その博物館が誕生した社会を反映する。どの博物館の機能・在り方も今日でも重要である。ロンドン科学博物館は、実物資料による技術の歴史の紹介を行っていたが、最近はハンズ・オン展示に人気が集まっているといわれる。ドイツ博物館は、実物資料による技術の歴史とカットや動作展示による仕組みを徹底的に紹介しており、産業技術博物館として最も優れているとの評価がある一方で、あまりに技術や原理展示に偏っているとの評価もある。スミソニアン・アメリカ歴史博物館は、「技術史展示」「人物の展示」「社会との関わり展示」の段階を経てきた。ラ・ビレット産業科学都市は、フランスの最先端科学及び産業技術の展示と「こども産業都市」等の斬新な運営手法の採用。フランスにはこの他に,国立工芸院に設置されている「国立技術史博物館」,グランパレ内にある「発見宮」があり,それぞれ 「技術史資料の収集・保存」「科学の原理の紹介」「先端技術の紹介」 からの展示を行っている。これは,千葉県立現代産業科学館の三つの部門ともなっている。
スミソニアン・アメリカ歴史博物館 「情報時代」の展示
1.人間・情報・技術( 1839 年〜 1939 年)
○電信機
○電話
○無線の発明
○真空管の発達
○ラジオ放送の開始
○統計・データ処理の歴史
2.第二次世界大戦:情報戦( 1940 年〜 1945 年)
○暗号解読
○レーダー
○電子計算機
○原爆開発
3.人間・情報・技術( 1946 年〜現在)
3-1 民生分野へのエレクトロニクスの適用
○初期のテレビ(テレビ討論)
○初期のコンピュータ
○オーディオ製品
3-2 基盤形成の時代( 1946 年〜 1960 年)
○コンピュータ産業の草創期
○防空監視
○兵器管理等のための
3-3 社会のメインストリームへ( 1961 年〜 1975 年)
○航空券予約
○POS システム
○全米犯罪センター
スミソニアン・アメリカ歴史博物館 「 Science in American Life 」の展示
1. 導入部 ムアメリカ人にとって科学とは何かー
2. 実験室科学の到来( 1876 年〜 1920 年)
南北戦争までのアメリカの科学は野外観察と同意義だった. 1870 年代の大学が実験科学をもたらした.
3. 科学とは進歩を意味する( 1920 年〜 1940 年)
4. 科学の戦争への動員( 1940 年〜 1950 年)
5. 科学万能時代( 1950 年〜 1970 年)
6. 大衆の目( 1970 年〜)
7. 将来はー科学復権の時代だろうかー( 1970 年〜)
8. ハンズ・オン・サイエンス・センター
DNA の組み替え実験,食品添加物の安全性への問いかけ
ロンドン科学博物館 の展示構成
1. 動力(ボールトンとワットの蒸気機関,アークライトの水力紡績機)
2.宇宙 の探検(v 2ロケット,アポロ 10 号の司令船,宇宙服)
3. 陸上輸送( 1905 年のロールス・ロイス,スティーブンソンのロケット号,安全自動車)
4. ラウンチ・パッド
5. 鉄鋼(平炉の実物大模型,コールブルックデールの夜 1801 年)
6.ガ ラス(古代エジプトのビーズから近代のガラス生産過程)
7. 電気通信( 1830 年代〜 1980 年代までの電気通信史,電線ケーブル 1910 年の船内無線室等)
8. プラスチック
9. ガス(都市ガス,天然ガス)
10 .農業
11 .気象学
12 .測量
13 .時間測定
14 .フード・フォア・ソート
15 .化学工業(最初の人造染料)
16 .ドッグと潜水( 18 ・19 世紀の造船ドッグの模型)
17 .船舶(英国軍艦プリンス,最初の鋼鉄船グレートイースタン号模型)
18 .海洋工学(外輪とスクリュー,ボイラー)
19 .航海術
20 .石油( 1933 年のポリエチレン装置)
21 .核物理と原子力(トムソンの電気管)
22 .印刷と製紙( 1710 年代の印刷工場)
23 .重さと寸法(国内基準)
24 .照明(スワン電球,エジソン電球,石油照明)
25 .化学(クリックとワトソンの DNA 模型,細胞の内部, 1890 年代の化学)
26 .計算機の今と昔(パイロットエース・コンピュータ)
27 .光学(ホログラム,アダムスの銀製顕微鏡)
28 .18 世紀の科学
29 .熱と温度
30 .写真と映画撮影( 1930 年代のカメラ店,フォックス・タブロットのカメラ)
31 .飛翔(ホイットルのジェット・エンジン)
32 .地球物理と海洋学(稼働している地震探知機)
33 .ウエルカム医学史博物館(第4&5フロアー)( 1930 年代の歯科医の診療所, 1905 年の薬局, 1860 年代の出産, 1880 年の心臓切開手術,パストゥールの装置)
34 .子どもコーナー(庭,家庭におけるひみつの生活,ものについて)
科学産業都市 ラ・ビレット
展示「エクスプローラー」
1.地球から宇宙へ
2.ハ生命の冒険
3.物質と人間の活動
4.言葉とコミュニケーション
「こども都市」
「ジオット」
(プラネタリューム,全天周映像)
「メディア図書館」
「巨大水族館」
ドイツ博物館の展示構成 (1997 年の図録から)
1.環境: The Environment
2.鉱物と天然ガス: MINERAL OIL AND NATURAL GAS MINIG
3.金属学: METALLURGY
4.溶接とハンダ付け: WELDING AND SOLDERING
5.機械道具: MACHINE TOOLS
6.動力機械: POWER MACHINERY
7.機械と部品: MACHINERY COMPONENTS
8.電力: ELECTRICAL POWER
9.水力工学: HYDRAULIC ENGINEERING
10 .乗り物と自転車: CARRIAGES AND BICYCLES
11 .自動車とオートバイ: AUTOMOBILES AND MOTORCYCLES
12 .鉄道: RAILWAYS
13 .トンネル建設: TUNNEL CONSTRUCTION
14 .橋と建物: BRIDGE BUILDING
15 .海洋航行: MARINE NAVIGATION
16 .科学的道具: SCIENTIFIC INSTRUMENTS
17 .エネルギー技術: ENERGY TECHNOLOGIES
18 .物理学: PHY SICS
19 .楽器: MUSICAL INSTRUMENTS
20 .化学: SCIENTIFIC CHEMISTRY
21 .化学工業: INDUSTRIAL CHEMISTRY
22 .航空術: AERONAUTICS
23 .航宙学: ASTRONAUTICS
24 .アルタミラの洞窟: ALTAMIRA CAVE
25 .陶芸: CERAMICS
26 .グラス: GLASS
27 .TECHNICAL TPYS
28 .紙: PAPER
29 .印刷: PRINTING
30 .写真術とフィルム: PHOTOGRAPHY AND FILM
31 .織物: TEXTILES
32 .測地学: GEODESY (SURVEYING AND MAPPING)
33 .コンピュータとオートメーション: COMPUTERS AND AUTOMATION
34 .マイクロエレクトロニクス: MICROELECTRONICS
35 .遠距離通信: TELECOMMUNICATIONS
36 .農業: AGRICULTURE
37 .時計(時間計測): CHRONOMETRY (TIMKEEPING)
38 .計測: CHRONOMETRY
39 .重さと測定: WEIGHT AND MEASURES
40 .天文学: ASTRONOMY
41 .天文台: OBSERVATORY
(2)千葉県立現代産業科学館の展示
1850 年から 1950 年までの世界の産業技術史と 1950 年から現在までの千葉県における産業技術史を取り扱うこととしている。現代産業科学館においては明らかに「世界史における産業技術史」と「千葉県という地域における産業史」の展開という二つの産業技術史が存在する。
以下に産業技術史との関係で,現代産業科学館における展示の関係を述べる。
現代産業科学館における常設展示は,歴史的事項は「原理をよりよく理解する」「技術と産業との関係を示す」「産業と社会との関わりを示す」ことをねらいとしている。
また,産業技術を展開する時には,できるだけ一般の理解が容易なように素朴な疑問に答えるように企画した。すなわち,「鉄・石油・電力」について「人類との出会いはどうであったか」「大量生産を可能にした技術は何か」「大量生産の産業」「社会に与えた影響」「現代の技術」「各産業の未来」として,共通的にストーリー展開を行っている。
ア.現代産業の歴史部門
�@人類と鉄・電気・石油との出会い(インド,エジプト,ギリシャ等の地域の技術)
�A1850 年〜 1950 年までの世界の大量生産の歴史(鉄・電力・石油の 19 ・20 世紀の歴史)
�B1950 年〜 1985 年までの千葉県工業の歴史(千葉県の鉄・電力・石油と先端技術の歴史)
イ.先端技術への招待
先端技術の基盤技術(超微粒子,超高温,超高圧,超低温,超真空,超微細技術),エレクトロニクス,新素材,バイオテクノロジー,(エネルギー),地球環境
ウ.創造の広場
生活の科学(交通・住まい・情報の科学),創造の科学(力学・光と音・物質の科学),サイエンス・ステージ,世界を変えた発明・発見,放電実験室
エ.企画展示
常設展示で行われていないテーマに関する企画展示,他の機関との連携した企画展示
平成12年度 「数学展」「千葉の近代化遺産」「万博の歴史展」当を予定
詳しくは現代産業科学館( tel 047-379-2005 )へお問い合わせください。
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