2002 09/11 13:34
Category : 日記
と帯に書かれたひとことに惹かれて京都駅構内で一昨日、上巻を買った。
そのままロケハンの行き帰りで半分まで、
ベッドで残りを一気に。
昨10日、紀伊国屋で下巻。読了。
「黒龍の柩」上下巻/北方謙三著/毎日新聞刊
「水滸伝」を書き出してからの北方はまったく独自の文体と視点を持ったように見える。
というよりも
こんな時代になってもなお
「人は何によって立つのか。立ちうるのか」
というその一点に絞り込まれている気力は
どこから来るのか。
そのままロケハンの行き帰りで半分まで、
ベッドで残りを一気に。
昨10日、紀伊国屋で下巻。読了。
「黒龍の柩」上下巻/北方謙三著/毎日新聞刊
「水滸伝」を書き出してからの北方はまったく独自の文体と視点を持ったように見える。
というよりも
こんな時代になってもなお
「人は何によって立つのか。立ちうるのか」
というその一点に絞り込まれている気力は
どこから来るのか。