水のひと
水の惑星などを仕事としたからでもないだろうが
どうにも水のような暮らし方から脱けられない。

低いほうへラクなほうへとだけ
カラダが向かう。
こころは逆だと思うのだが、
我が心はじつにあっさりとカラダに負けるのだ。

まいったな、しかし。
あちこちから借金取りのような催促がたまっている。

台風でもこねえかな、また。