《バカラ》★★★★
服部真澄著/文藝春秋社刊


面白く読めた。服部の小説ではピカイチだろう。
日継と名付けられた、どこか孫正義をモデルにしたような存在がよかった。
エピローグを読みながら、この日継を主人公に据えて書かなかったのはなぜなのか、ふと思った。

カゼの具合は相変わらず。自重。

大場さんからなんだか秋のようなメールが届く。
はじめて海外に行ったのがサンフランシスコ。彼と一緒だった。
仕事の途中で降板させられたことが一度。それも彼だったことなどを思い出す。

出会って14年になる。
近いうちに会ってこよう。