2002 04/28 06:02
Category : 日記
窓を開けると、青空。
五月晴れである。
エアコンを切って、タバコを手に近くの公園に。
穀雨をたっぷりと吸ったさつきの緑が
朝の光にきらきら光っていた。
夏の間、毎日お世話になったベンチに腰を下ろし三本のタバコを灰にした。
昨夜おそくというか未明に見た月は、
ほぼ満月だった。
このところ続いていたおかしな陽気が
一気に吹き払われたような空を見上げながら、
いい日にスタートになるな、と納得。
なにからどう書けばいいのかと迷ってもいたが、
朝の空を見ているうちに最初の一行が浮かんだ。
《その森のひとは、どこに帰ったのか?》
企画書の冒頭一行は、これで決まり。
なんだか、わくわくするぞ。
隠れテーマは吉本さんの《涙が涸れる》の一節から。
《ぼくらはぼくらに または少女に
それを視せて とほくまで
ゆくんだと告げるのである
とほくまでゆくんだ ぼくらの好きな人々よ》
さて、どこまで行けるか。
五月晴れである。
エアコンを切って、タバコを手に近くの公園に。
穀雨をたっぷりと吸ったさつきの緑が
朝の光にきらきら光っていた。
夏の間、毎日お世話になったベンチに腰を下ろし三本のタバコを灰にした。
昨夜おそくというか未明に見た月は、
ほぼ満月だった。
このところ続いていたおかしな陽気が
一気に吹き払われたような空を見上げながら、
いい日にスタートになるな、と納得。
なにからどう書けばいいのかと迷ってもいたが、
朝の空を見ているうちに最初の一行が浮かんだ。
《その森のひとは、どこに帰ったのか?》
企画書の冒頭一行は、これで決まり。
なんだか、わくわくするぞ。
隠れテーマは吉本さんの《涙が涸れる》の一節から。
《ぼくらはぼくらに または少女に
それを視せて とほくまで
ゆくんだと告げるのである
とほくまでゆくんだ ぼくらの好きな人々よ》
さて、どこまで行けるか。