ベンの涙
ソーリーと言いながらベンは涙を流していた。宇崎の夜霧のブルースでも一緒に聴きながら抱きしめてやりたいと思ったが、こらえた。フランス人は奥が深いので勘違いされるとやだから…


今夜、異国の地で悔恨の時をおくるベン。
あと一歩だ。拍手はそこまで聴こえているぞ。