今日から会津。
今日から会津に入る。
気を沈め、昂ぶらせようと福島泰樹に浸る。
仕事をもたず人の情けにすがって、
福島を読み、真崎守を読み、大島弓子と吉本隆明だけを
読みながら十年余りを多摩川べりの小さな町で暮らした。

気が狂うほど忙しい今ごろになって
その頃読んだ世界にあらためて魅かれていくのはなぜなのか。

埃だらけの真崎と大島のマンガを今日、本棚の後ろから
引き上げた。
さてどんな展開が待っているのか。

楽しみなことでは、ある。