山南忌
今日は新撰組の総長だった山南敬助さんを弔う山南忌が行われる日です。

私は山南忌には参加しませんが、お墓のある光縁寺さんには毎年お参りしています。

新撰組の総長だった山南さんと光縁寺の当時のご住職が懇意にされていて、山南さんが亡くなられた時にお墓に葬られ、その縁もあり新撰組の多くの隊士が弔われています。

山南さんは、新撰組の結成前からのメンバーで、温厚な性格もあり多くの隊士や近隣の人から慕われていました。

しかし、いきなり新撰組から脱して、追っ手となった沖田総司(山南と親しかった)と伴に戻って来て切腹となり、沖田総司が介錯をして亡くなりました。

なぜ脱退下のか、また、なぜ沖田総司一人の追っ手に素直に帰ってきたのか、いろいろ謎になっており、諸説語られています。

また、山南さんの墓石の隣には横に沖田氏縁者と彫られた墓石があり、これも諸説ありますが、山南さんの恋人だった明里の世話を山南さんが沖田総司に頼んで亡くなり、沖田総司はその面倒をみてて、明里が亡くなった時にひっそりと山南さんの隣の墓に弔ったと言う説もあり、私はこの明里説が好きでそう思っています。

山南さんのお墓参りと、法要にも外から参列し、本堂のお位牌にもお参りして来ました。

光縁寺さんの、山南忌限定の御朱印もいただきました。