徳川家康の墓
堺市の南宗寺にある徳川家康のお墓にお参りして来ました。

大阪堺市の南宗寺には徳川家康のお墓がお祀りされています。

徳川家康の霊廟と言えば日光東照宮とされています。

なぜ南宗寺に家康のお墓があるのか?

大阪夏の陣のおり、豊臣方に急襲された家康は駕籠に身を隠して逃れましたが、追っての後藤又兵衛に怪しまれて駕籠に槍を突き入れられました。

咄嗟に槍の血を拭って、そのまま逃げ切り、南宗寺にたどり着きました。

しかし、家康は重症でそのまま亡くなったそうです。

大阪夏の陣の最中で徳川家康が死んだとなると大変な事になるので、ひっそりと小さなお墓に葬ってばれないようにしたそうです。

一説には、家康の影武者にしばし身代りを努めさせたとか。

その後に、徳川の世になり落ち着いてから、1623年(元和9年)7月10日に徳川秀忠、8月18日に家光と、代替わりした両将軍が相次ぎ同寺を訪れた記録が残っているそうです。

また墓の側には東照宮も建てられてたそうです。

後に有志により大きなお墓が建立されました。

真実はどうなのかわかりませんが、いろいろ辻褄の合う証拠もあるそうですし、歴史に秘された謎でしょうかね。