平岡八幡宮
京都の平岡八幡宮へ行って来ました。

平岡八幡宮は、洛北の梅ヶ畑にある神社で梅ヶ畑八幡宮とも呼ばれる梅ヶ畑一帯の産土社であり。京都で一番古い八幡宮だそうです。

809年(大同4年)に、弘法大師が神護寺の鎮守として宇佐八幡宮から勧請したのが起源とされています。

その後に火災で焼失ししばらく荒廃していましたが、足利義満により社殿を再建されました。

本殿の天井には極彩色の花卉図が44面描かれており「花の天井」と呼ばれ、普段は非公開ですが春と秋に特別公開されています。

2年前にも訪れていますが、今回は近くまで行く用事があった事と、特別公開の期間だったので再訪いたしました。

平岡八幡宮も台風の被害で社殿はあまり被害は出なかったそうですが、神木が折れたり周囲の木々や花はかなり被害が出たそうでした。

また、山の神社なので鹿や猪や猿や熊まで出てきていろいろと荒らされるのも困るそうです。

宮司さんが個性的な方で、特別公開の時には宮司さん自らが案内して解説してくださるコースになっています。

なかなか話も達者で面白いので、私も隠れファンなんですよね。

本殿の天井に描かれた花の天井も素晴らしいですね。

秋の紅葉もきれいですが、椿の花が有名でほんとうは椿の時期が良いそうです。

椿の中に葉が金魚のようになる木があって、きれいな形だとほんとうに金魚のように見えるのを保存されて、見せていただけます。

最後には大福茶もいただけますが、楽しくお詣り出来ますよ。

ただ、高尾に近い山の奥なので遠いのが難ですね。