共犯マジック
北森鴻さんの「共犯マジック」を読みました。

人の不幸のみを予言して問題になり廃刊となった「フォーチュンブック」と言う謎の預言書を偶然に手に入れた数人の人々が、それぞれの運命に係わりながら犯罪に巻き込まれて行きます。

戦後のいろいろな事件とも繋がりながら伏線が結末に向かっていくお話が面白かったです。