東山散策
今日もカンカン照りで暑いですね。

昨日は暑い中を出勤でした、夏場になり電気料金の関係でしばらく土曜出勤が続きそうです・・・残業もあるしなぁ・・・

暑さで体調もイマイチなんですが、今日は京都の東山区の三十三間堂の周辺を散策してきました。

始めに「三十三間堂」へお参りして友達の頭痛が軽くなるようにお祈りしてきました。


続いて、本日一番の目的である「法住寺」へ向かいました。

法住寺は三十三間堂の東隣にあるお寺で後白河法皇にも所縁のお寺で、平安時代末期には法住寺殿が築かれて後白河法皇が院政を敷いて場所でもあります。

お寺の奥には後白河法皇陵も設けられています。

また忠臣蔵の大石内蔵助にも所縁のあるお寺だそうで、あのサザエさんの長谷川町子の菩提寺でもあるそうです。

御朱印帳と御朱印をいただきました。

あまり観光客も訪れない静かなお寺でした。

隣には血天井で知られる養源院があります。

養源院は、秀吉の側室の淀君が創建し、消失後に淀君の妹で徳川秀忠の正室のお江によって再建された豊臣と徳川に係わりあるお寺です。

伏見城から移築された本堂には伏見城が攻められた折の血痕が残る板が天井に使われており、血天井として知られています。

御朱印は書置きをいただきました。

そこから豊国神社まで歩いて行ったのですが、暑さで少し気分が悪くなってきました。

「豊国神社」では御朱印帳をいただいて、隣の「方広寺」へ向かいました。

方広寺は秀吉の時代には大仏が造られて、方広寺は大仏殿だったのですが、消失と再建を繰り返して、私が子供の頃には木彫りの大仏の頭部があったのですが、それも火災で消失してそのままになっています。

また、境内には大阪の陣の原因となった「国家安康の鐘」があり、問題となった「国家安康・君臣豊楽」の文字が確認できるようになっています。

ここでも御朱印をいただけました。

暑さでどうにも体調が悪いので、今日は無理せずにこれで帰宅することにしました。

かなりの暑さと強い日差しが体調に影響して熱中症になることもありますし、皆さんも無理されずに気をつけてくださいね。