2013 01/02 05:35
Category : 日記
私は毎年、新年にはその年の干支にまつわる寺社をお参りしているのだが、今年は巳年と言う事で蛇に関するところをお参りしてきたよ。
しかし、蛇は弁財天の神使として知られていて、弁財天にお祀りされているところも多いが、蛇そのものをお祀りしているとなると少なくて有名な所では奈良の三輪山の神様が蛇だとされて、大神神社とかでお祀りされている。
京都でとなるとなかなか少なくて、始めに訪れたのが宇治の「三室戸寺」である。
三室戸寺は、紫陽花の名所として有名であるが、その境内には「宇賀神」の石像が祀られている。
宇賀神は、神名の「宇賀」は、日本神話に登場する「宇迦之御魂神」(うかのみたま)に由来するものと考えられていて、その姿は、人頭蛇身でとぐろを巻く形で表されている。
三室戸寺の宇賀神も老人の顔に蛇の身体がとぐろを巻く姿であり、表情が何となく微笑むようで不思議な石像である。
次に訪れたのは出町柳にある「妙音弁財天」の石版である。
先に書いたように弁財天の神使は蛇であるので、ここでも蛇に関するものがいろいろと奉納されている。
その中で本堂の右手外側に飾られている石版には蛇が描かれているが、その姿は「寿」の字のように見えて縁起物のようになっている。
最後は、清水寺の境内にある「地主神社」である。
地主神社は縁結びの神社として知られていて、いつも多くの人で賑わう人気の神社である。
その敷地に祀られている「おかげ明神」の祠に二体の蛇が合わさったように阿吽の蛇の像が納められている。
切れ長の眼がなかなかキュートな蛇像である。
蛇は日本だけでなく世界で神話にも登場して信仰を集めてきた生き物である。
手足がなく胴体だけで生きる姿や脱皮する事など再生へのが神秘性を感じさせ、漢字でも「虫編」が当てられるなど虫の一種と考えられていた事もあったという。
日本では水との関わりで水神としての意味も持つようになっている。
その生態も神秘的であり本能的に恐怖を覚える人も多く、私も見るのも苦手な方である。
それでも、ある時は神として、ある時は魔として多くの畏怖や信仰を集めているのだろう。
しかし、蛇は弁財天の神使として知られていて、弁財天にお祀りされているところも多いが、蛇そのものをお祀りしているとなると少なくて有名な所では奈良の三輪山の神様が蛇だとされて、大神神社とかでお祀りされている。
京都でとなるとなかなか少なくて、始めに訪れたのが宇治の「三室戸寺」である。
三室戸寺は、紫陽花の名所として有名であるが、その境内には「宇賀神」の石像が祀られている。
宇賀神は、神名の「宇賀」は、日本神話に登場する「宇迦之御魂神」(うかのみたま)に由来するものと考えられていて、その姿は、人頭蛇身でとぐろを巻く形で表されている。
三室戸寺の宇賀神も老人の顔に蛇の身体がとぐろを巻く姿であり、表情が何となく微笑むようで不思議な石像である。
次に訪れたのは出町柳にある「妙音弁財天」の石版である。
先に書いたように弁財天の神使は蛇であるので、ここでも蛇に関するものがいろいろと奉納されている。
その中で本堂の右手外側に飾られている石版には蛇が描かれているが、その姿は「寿」の字のように見えて縁起物のようになっている。
最後は、清水寺の境内にある「地主神社」である。
地主神社は縁結びの神社として知られていて、いつも多くの人で賑わう人気の神社である。
その敷地に祀られている「おかげ明神」の祠に二体の蛇が合わさったように阿吽の蛇の像が納められている。
切れ長の眼がなかなかキュートな蛇像である。
蛇は日本だけでなく世界で神話にも登場して信仰を集めてきた生き物である。
手足がなく胴体だけで生きる姿や脱皮する事など再生へのが神秘性を感じさせ、漢字でも「虫編」が当てられるなど虫の一種と考えられていた事もあったという。
日本では水との関わりで水神としての意味も持つようになっている。
その生態も神秘的であり本能的に恐怖を覚える人も多く、私も見るのも苦手な方である。
それでも、ある時は神として、ある時は魔として多くの畏怖や信仰を集めているのだろう。