御金神社
京都の二条城の割と近くに「御金神社」(みかねじんじゃ)と言う神社がある。

御金と書くと(おかね)と読みたくなるが(みかね)と読むのだそうだが、実際にはお金の神社と言って良いだろう。

明治以降に創建された比較的新しい神社で、元は金光教という宗教に関係があったそうだが、現在は関係もなくなって独立した神社だそうだ。

それほど大きな神社ではないが、金色の鳥居が独特ですな。

祭神は「金山毘古神」(金山彦神)と天照大神・月読神の三神だそうだ。

金山毘古神、いわゆる金之神、金神様が祀られているために、お金に関する事はもちろん、鉱山や金属の神でもあり、資産運用など様々な御利益があるらしい。

また、地元の人々や金融・証券関係の人たちにも信仰する人が多いという。

宝船の絵も大きく書かれた金の字がそれらしくておもしろいですね。