怒りと涙
大阪西淀川区の女児遺棄致死事件、いやこんなの殺人だよね。

今日もニュースや新聞で取り上げていたけれど、この事件は真相が明らかになるたびに犯人の母親や内縁の夫の男への怒りで腸が煮える思いがこみ上げてくる。

被害者の女の子、松本聖香ちゃん、まだ9歳だよ。

母親が大好きで母親の側にいたくて父親ではなく母親の方に来たのにさ・・・

殴る蹴るの虐待の毎日で食事も与えられず、わずかな水だけで一人だけベランダに締め出されて・・・男の連れ子は可愛がられて美味しいもの食べれて、部屋にいるのに聖香ちゃんだけが酷い目に遭ったんだよね。

何で母親が守ってやれないのよ、なんで虐待できるんだろ?

亡くなる前の日も、ずっと食事も与えられずに弱っていた聖香ちゃんを置き去りにして、母親と男と男の連れ子は食事に行ったんだよね、聖香ちゃんが「私も連れてって」って言ってすがったのを振り捨ててさ。

食事から帰ってきたら、聖香ちゃんは玄関でそのまま倒れてて、それにたいしてまたまた殴る蹴るの虐待を加えて、ベランダに締め出したんだそうだ・・・そして、そのまま聖香ちゃんは天国に行ってしまった。

このニュースを聞いたとき、聖香ちゃんの気持ちを思うと涙が止まらなかったよ。

お腹空いてたよね、喉渇いてたよね、痛かったよね、寒かったよね、辛かったよね、悲しかったよね、寂しかったよね・・・それでもお母さんの側が良かったのかな・・・・

ほんとにほんとに、どうぞ安らかにと御冥福を祈ることしか出来ないよ。