ホームレス中学生の公園
今日は昨日からの雨が降り続いて天気が悪い。

早朝から大阪の吹田市まで出かけてきた。

最近のヒット本で、吉本の漫才師の麒麟の田村くんが書いた「ホームレス中学生」が話題である。

これは家族が生活苦から解散となり、中学生の頃の田村くんが公園で生活した事とかの実体験を綴った作品で、特に田村くんの亡くなられた母親への思いが切なく語られていて、私も読んだ時に胸が熱くなったものだった。

その、田村くんがホームレス状態で暮らしていた公園が大阪の吹田市の山田西2丁目にある「山田西第2公園」であり、「まきふん公園」の愛称で呼ばれているようだ。

この地域は、1970年に大阪万国博が開かれた万博公園の南側付近で、周りには巨大な団地やマンションが多く建っている地域である。

モノレールの山田駅から雨の中を歩いてたどり着いた「まきふん公園」(山田西第2公園)は割りと広い公園できれいに整備されていて設備も整っているように思えた。

公園の奥のほうには「まきふん公園」の愛称のもととなった○○○に似た形の遊具がある。

ほんとは巻貝うぃイメージしたのかも知れないけど、これはまきふんって言われても仕方ないね、中が空洞になっていて滑り台のように滑り降りたり、遊んだりできる仕掛けになっている。

この中で田村くんは寝たりしたそうだが、大人には窮屈なくらいの広さで子供だから入れたのだと思うけど、狭いしよく寝れたねと思った。

また、まきふんの横には鉄棒があって、田村くんはここで水道で洗った服とか干してたそうである。

本が売れたせいか、この公園を見に来る人も割りといるみたいだね・・・私もそうやけどね。

今は行方不明だった父親も見つかったし、本の売り上げで収入も増えたようで良かったね。

その後は、モノレールで大日に行ってイオン大日で買い物したりして、佐世保バーガー買って帰りましたよ。