2024年09月の記事


さよなら長月

もう直ぐ二十四節気の寒露になる。
夜長、露が冷たく感じられる頃。

爽やかな秋空の過ごしやすい日が多くなる。
何故、台風が連続で通るの!

意地悪な台風、困ったわ。
お願いだから反れて頂戴。

今朝は寝坊して午前5時50分起床。
涼しくなりぐっすり眠ってしまう。

一階に降りた途端、部屋の空気がおかしいと思い、
主人の部屋を見たら誰も居ない。

私は有る方の家に走って、未だ居るかも知れない。
そう思って追いかけた。

車が出た後だった。
何時もの時間に起きていたら。。

連れ戻そうとしただけ。
愛がある訳じゃない。

入籍してから戸籍上だけの妻であり、
20数年、独身同様の生活をしてきた。

人間として一緒に同じ屋根の下で暮らし、
友達のように暮らして来た。

友情だけは有ると思ふ。
年老いても今尚無断旅行に行くとは
情けなくがっかりする。

普通の家庭では無いと知りながら
放って置けば良かった。

こんなに苦しむ事はなかった。
一日中、無言で買い物を済ませた。

これでは本当に声が出なくなると思ひ、
歌の練習をしよう。
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秋を見つけた
 此処は自由に自然に親しめる心安らぐ丘。

海の碧さも美しく草木も青々と、
心地よい風に揺れていた。

嫌な事は何も考えずとっても幸せだった。
五年に一度位は家を離れ小さな旅に出ても
良いと思う。

ご夫婦の二人連れを見れば仲が良くて良いな、
そう思いながら草花の生い茂る庭を歩く。

キバナコスモス、羊雲、鈴虫の鳴き声、蜻蛉等を
見れば秋を見つけた!喜んでしまう。

あっという間に帰宅し何時もの暮らしが始まった。
日中の真夏日の暑さ、枯れてしまった果実や野菜、
一ケ月半雨が降らなかったので見る影もない。

性格も趣味も合わない主人を怒らせないようにと
自分の欠点を直し、巧く煽てやっていかなければ。
もう少し辛抱して見よう、月に誓った。

夢にいて あの世この世の 寂しさに 
秋風揺れる キバナコスモス。 sakura
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