2015 05/20 18:21
Category : 日記
昨夜、歩く機械を踏んだ後寝室に横になれば、
海を渡る台風の音がざざざーざざざっーと
波が押し寄せてくるような音を聞いて眠った。
そして陽光の眩しい朝5時起床。
朝食の支度をしながら洗濯機を回しておく。
カーテンの隙間から明るい日差しが入り、
台所の窓を開ければ西風がすうすう涼しい。
昨日まで雨をたっぷり含んだ青葉やお花が
そよ風に揺れ、かさかさ軽やかな音を立てゝいた。
長い間留守をしていたのでご先祖様にお詫びをし、
毎日お仏壇にお線香をあげて供養している。
親友がお野菜やお花を育てた取れたて野菜等を頂き、
一番先に亡き祖父母達にお供えする。
季節の移り変わりは早く、気が付けば五月下旬に入り、
沖縄では昨年より15日遅い梅雨入りしたとのこと。
郊外は田植えも済み、最も心地よい五月も駆け足で
逃げていきそう。
沖縄の真夏日の生活から朝、昼の気温差の大きい内地に来て、
疲れが取れないまま、身体のどこかで大きな変化が起きている。
帰郷後、買物に行き眩暈を起こし
途中で少し休んでから家路に急いだ事も有った。
これからは旅好きな主人が色々な旅行に行ったり、
夏は不在になるので炎天下でも自転車で買物に行くようになる。
それでも、この頃は「お前も北海道に行くなら連れて行く。」
彼は言ってくれるが、戸惑うばかりで返事が出来ない。
猛暑がきても夏の暑さは苦にならないし、
家を空けてばかりでいいのだろうかと思う。
それに使う分を部屋のリフォームに使いたいと
何度も頼めど「こんな古い家を直してどうする。」
修理する気は全くない。
しっかりしなければと自分に言い聞かせて、
全てがなるようにしか、ならないと割り切る。
緑の爽やかな五月に近所に白い紫陽花が咲き始め、
我が家の柿の花も白から焦げ茶色に変わった。