2015 04/25 17:33
Category : 日記

4月20日に二十四節気第六の穀雨に入っていた為か、
19日から23日迄ずっと曇りや雨が降り続いていた。
五穀豊穣をもたらす雨という意味だけではなく、
雪が解け、様々な命が吹き返し草花が次々に出てくる。
雨で潤った田畑は種巻きの好機を迎え、
降水量が多くなる事を知った。
春爛漫の心地よい時節、新玉、新キャベツ等新ものが多く、
清々しい風が吹き、気分も爽快で心地よい。
立春から数えて八十八日目の八十八夜も近く、
春から夏に移る節目の時でこの日から夏の準備を始める。
沖縄の百合祭りは4月18日~5月6日迄が花見期間。
2年前に伊江島百合祭りに行っている。
伊江島まで主人がゲートボールを兼ねて船で行き、
昨年は近隣市の公園の百合祭りに行った事がある。
晴れると思った今日は小雨が降り出し、
私は、用事を兼ねて沖縄県庁等を見て来た。
静岡県庁とは比較にならない立派な建物に驚くばかり。
あれほどの高層ビルを建てるのには相当費用が掛かっている。
観光客の中には中学生が並んで歩いていた。
勿論、社会人観光客も多い。
そんな光景を見ながら私は下手な写真を撮るのに
夢中になり買物もせずに帰って来た。
デパートで買物をする富裕層、
素足で空き缶を探している人、貧富の差が大きい。
我が家は一度も二人で外食もせず、旅行もせず、
出前も取らずに七か月が過ぎてしまった。
平凡に生きて食べていけるだけで幸福だと思っている。
そして沖縄に住んで居られただけで充分だと思う。