2012年07月の記事


蝉しぐれ     
蝉がジイジイうるさい蝉しぐれの今朝5時起床。
暑さが厳しくなる前にホームセンターに行きホテイ草を5束買った。

5月に2個買ったホテイ草を金魚達が食べてしまい、
1組5個セットで買い求め早速池の中に入れてあげた。

ホテイ草を入れる前に「グリーン」の薬剤を入れて水を奇麗にする事が
先だと気付き急いでホテイ草を池から取りだした。

水温が高い為、酸欠を起こさないかと心配した金魚は思ったより強い。

私はホテイ草をバケツに入れ、午前10時頃電機屋さんに行った頃は
顔が真っ赤にのぼせてしまった。

我が町は、海がある為か気温が32度くらいで夜は25~6度が多く、
最近はこの暑さに慣れてきた。

午後は夏用の水玉模様の七分パンツを2本買い早速室内で履いてみた。
片づけや町内行事をするのに丁度いい。

夕ぐれどきの午後4時を過ぎれば大勢の蝉が雨の如き鳴きしきる。
もう蝉しぐれの時節に入った事を
眼の前をぱたぱた音をたてゝ必死に飛ぶ蝉を見て再確認する。

自転車を飛ばして帽子もかぶらずに買物に行った頃は向日葵もしっかり咲いて、
涼しい海風が汗を流してくれた。

遠くの方で花火の音が聞こえると私は必ず隅田川の花火大会が脳裏に浮かぶ。
夢中で生活している内に夏の楽しさもすっかり忘れていた。

夕食後、川のせせらぎの音を聞きながら、何と孤独で侘しい一ヶ月だったのかと
思えば、不器用にしか生きられない私は損な性格。
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大暑に入り


人は、自分の幸せを見つける為に必死に悩みながら生きている。
パートをしている主婦から見れば家庭に居られる主婦が羨ましい。

健康な人は働けて幸せと病気で倒れた主婦は言う。
人は他人の芝生が良く見えるもの。

私は、この前の肌寒い日に油断をして夏風邪をひいてしまった。
洗髪したままで乾かさずに過ごしていたのが原因だと思う。

ストレスが溜まっているのは解っているが、
ストレスを寄せ付けない心にならなければと反省はしている。

昨夜は、風邪薬を飲んだら眠くなり宵っ張りの私も早めに眠った。
所が午前2時に玄関でチャイムが鳴り、ぱっと飛び起きた。

思い切って「午前0時から1時頃の間、家の近くを巡回して頂きたい。」と
警察に電話すると署と我が家は近いので5分で来てくれた。

窓からのぞくとパトカーが2台隣のマンション駐車場に止めてあり、
家の玄関先を調べていた様子が感じられた。

午前2時半過ぎにパトカーが帰った後、倒れるように眠ってしまい、
朝寝坊して慌てゝ可燃ゴミを出しに表通りに行った。

陽光が眩しく降り注いだり曇ったりの日中だった。
蝉がぱたっと私にぶつかってくるほど数も増えて真夏を思わせる。

もう夏も半分終わってしまい、時節は駆け足で過ぎていく。
そう言えば昨日は大暑で最も夏を強く感じる頃。

明日から更に気温が上がり35度以上の猛暑日が続く日が多くなる。
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涼しい夏の日
昨日の暑さは影をひそめ、昼前からぽつぽつ小雨が降りだした。
室内では半袖で過ごしても海岸を通る時は風が冷たく感じた。

私は少しの間波の音を立ち止まって聞いていた。
なんにも考えないでひたすら聞いていた。

すると一羽のカモメが私の近くにやってきて
何かを探していた。

カモメよ、お前もひとりぼっちで誰かを探しているの?
傍に近寄れば恐がって其処をぱっと立ち去り逃げていく。

肌寒いので自転車を飛ばして我が家に直行した。

急激に涼しくなったのは太平洋高気圧の勢力が弱まり、
涼しさをもたらすオホーツク海高気圧が強くなったのが原因。

この寒さ、昨日の暑さを忘れてしまいそう。
そしてあの梅雨入りしていた時を思わせる。

室内は涼しいので身体が動きやすくなり、お掃除を念入りにして気持がいい。
血潮紅葉の枯れ落ちた枝から真っ赤な葉がもう出てきた。

その紅葉の葉が頭上で風に揺れカサカサ音をたて、雨の雫がポツリと落ちた。
上を向いた私の眼に落ちると同時にすーっと流れて顔を濡らす。

真夏にこれほど涼しい日がくるとは思いもしなかった。
熱帯夜を忘れて久しぶりにぐっすり眠れそう。
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熱帯夜
再び、火曜日の深夜0時半過ぎに無言電話が鳴った。
そして昨夜午前0時過ぎにインターフォンを鳴らす人。

恐くて出ない事にしていても、2度ある事は3度あると思う。
夕方、近隣市から戻ってモニターを見たら50才位の男性が写っていた。

我が家だけ悪戯をするのだろうか。
だとすれば何の恨みがあるのでしょうか。

私が一人で住んでいる事を判っている人かもしれない。
昨年の夏はこんな事は無かった。

その人が普通の人でなければ恐い。
用事があればもう少し早い時間に来るはず。

熱帯夜で寝苦しい夜に一体誰が悪戯をするのか。
判らない。私には判らない。

こんな小さな事に拘っていたらいけない。
そう思いながら寝室に行く。
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梅雨明け 
7月7日に「小暑」に入りこれから本格的な暑さが始まる頃とされ、
暦通り毎日が蒸し暑い。

7月もあと6日も経てば1年で最も暑い大暑がやってくる。
7月は小暑と大暑がある訳だが大暑は最も酷暑が厳しい頃で農家にとって
農作業が辛い節目の時期になる。

小暑の終わりごろに夏の土用に入り、蝉が鳴き始める頃で
既に我が家の周りでは蝉の声が聞こえる。

近所で蝉が山百合の葉に止まっていた所をデジカメで撮ったが、
アップすれば形がしっかりしていない。

確か、ハエ、アブ、蚊は羽が2枚で後の殆どは羽が4枚では?
昔、子供の頃本で読んだ気がする。

昆虫の大半は羽が4枚有るはず、あの蝉は羽が2枚で孵化して間もない。
そんな感じがする。余り動かずに一か所にずっと止まっていた。

そこから飛ぶかと思えば殆ど飛べずにいる姿が気になり、
1時間くらい経ってから行って見れば姿は見えなかった。

今日は、3か所も外出したので夕食も簡単な物で済ませてしまい、
椅子にぼんやり座って西瓜を食べている。

行く気になれば北海道だって行けるのに将来の目的ばかり考えてしまう。
将来は色々な面で主人に負けたくない。でも今が大切なのに。。。

今朝は、可燃物の当番があり4時過ぎに起床。
文月は夜明けが早いため早起きの家では既に起きていた。

日中に歯科医院に行く頃は32度の暑さで陽光が銀の雨が降るように
ぎらぎら燃えていた。
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傘雲
昨日は、夕方から大雨が降るかもしれないと思い午前中に用足しをした。
陽光の眩しい蒸し暑い日中で扇風機をつける時間が多くなった。

富士山の上を傘を差したような傘雲がかかっていたので
必ず雨になると自分に言い聞かせていた。

明けて今朝の富士山頂の上には積乱雲が覆いかぶさっていた。

案の定、午後6時から急に雨が降り出し窓を閉めると土の匂いが
ぷーんと風に乗って部屋に入ってくる。

長女のお婿さんの実家からお中元の御礼の電話が入った。
50代後半の奥様で私とは何でも話すほど気があう。

結婚後からずっと転勤族で専業主婦をしていた奥様も、
今は半日だけパートに行き、ご主人様も果実を作り農協に出荷している。

そのお中元というのは主人が北海道から送った「夕張メロン2個セット」。
PC使用中の主人にその旨を伝えると「こちらからも電話をする!」
お婿さん宅に電話をかけたとの事。

彼は、金銭がかかる話をしたので「私ならメロンは要らないわ。」
負担をかけたくないから「胃の調子が悪い。」と断った。
断れば彼は喜んでいた感じだった。

私がメロンを好きな事を知っていたので送る約束はしていたが、
「節約、節約。」と繰り返すので送料を使ってまで貰いたいとは思わなかった。

自宅にいた時は深夜0時過ぎまで起きていた主人が午後7時に
「早いけれどテレビを見ながら寝るぞ!」とPCを切る。

根拠のない事は悪い方に考えたくない。
何もかも知っている私が北海道に行っても自分が惨めになるだけ。
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七夜月
日差しの眩しい早朝に小鳥達のさえずりが賑やかに聞こえる
午前5時半起床。

金魚が一匹亡くなっていたので餌を1日2回与えているが、
例年なら増えるはずのホテイ草が中々増えない。

増えなければバクテリアも繁殖しない為、池の水が濁ってしまう。
昨年は、ホテイ草を5個池の中に入れておけば池から溢れる程増えていた。

水槽には金魚の卵から孵化した小さな金魚達が元気よく泳いでいる。
形がしっかりしてくるまでには後一ヶ月位はかかると思う。

メダカや日本メダカの突然変異により、
黒の色素がなくなりオレンジ色をしている緋目高、鮒、ドジョウ等が
池に生息している。

金魚には金魚の世界が有りあの狭い池の中で大小の魚達が生きる為に
餌を求めて我も我もと私の姿を見れば目ざとく寄ってくる。

昨日、町内の集まりが有ったが、主人が北海道に行っている事を
2~3人の奥様達に話しかけられた。

「ご主人一人で行ったの?、何時帰ってくるの?一緒に行けば良かったのに。」等の
問い掛けに、「用事や歯科通い、整形通い、行く事は断ったの。」答えた。

奥様達は、彼が一人でいる訳がないと疑っていたので、
「あのお爺ちゃんがもてる訳がないわ。」笑って誤魔化した。

主人も私もPC使用中でも用件以外は何の会話もなく、
彼がどんな生活をしている事さえ分からない。

気温が28度あっても湿度が低く、からっとした清々しい日中だった。
久しぶりに星がいっぱい光った夜空を見てほっと胸を撫で下ろす。
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七夕の夜
曇り空の比較的涼しい今朝6時起床。
昨夜、午前0時40分頃、電話が鳴るので目が覚めてしまう。

その後、誰が呼び鈴を鳴らすのか、インターフォンを見ても映らない。
気持悪くて起きずにじっと耳をすましていた。

寝室の電話の子機で電話番号を見れば前にも我が家にかけている人だが、
私には関係のない人だと分かる。

大切な用件なら留守電に用件を入れるはず、無言で切るのは常識がない。
午前2時頃までベッドで起きていたけれど自然と眠ってしまった。

私は、主人が反対しても脳梗塞で倒れた隣の奥様に気持だけのお見舞いとして、
果実の詰合せを持参すると喜んでくれた。

看護士で産休休暇を取っているお嬢さんも可愛い子供を抱きながら
喜んでくれ、20分位笑い話をして自宅に戻った。

昨夜と同様に急な突風や雷が鳴れば懐中電灯付きラジオを
枕元に置いておく。

私は何の為に生きているのか、静かな夜に時々考える。
何の取り柄もない自分が情けない。

アパート管理の事務位なら誰でもできる。
健康器具で15分も歩けば疲れて眠くなってしまった。

小窓をパタパタ叩く風の音がいっそう意気地なしの私を駄目にする。

今日は七夕の夜なのに何も作らずに七夕らしくない。
せめて短冊の一枚くらいは作ってみた。

しらじらと 明けゆく富士や 虫の声。sakura作。
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一本の向日葵


一人で生活するようになって6日目になり昨夜は午後11時半に眠れた。
3日間も続けて外出した為か、ぐっすり眠れるようになった。

私が深夜でも楽しく見られるように主人が「寅さん」のビデオを
40作以上用意してくれたので時々見ては笑っている。

今日も29度前後の曇り空で湿度が高く蒸し暑い。
不快指数は79度との事で75度以上になると不快に感じるらしい。

昼下がりに海沿いを散歩した時、一本の向日葵を見てはっとした。
一昨日の大雨に打たれ住宅の片隅に疲れたように立っていた向日葵。

海風に花びらが一ひら二ひら散り始めて葉も半分は枯れている。
誰かが向日葵の種を植えてくれたのかもしれない。

普通なら広い畑や草木の生茂った中にまとまって咲いている向日葵が多い。
鬱陶しい梅雨空を明るく見せようと咲かせてくれた人に感謝する。

梅雨明け後に太陽がじりじり照りつける頃になればいっぱい咲くと思う。
私は、向日葵より、朱色で滝の流れの如く咲く「のうぜんかつら」や
「朝顔」の方が愛らしくて好きだわ。

それでも向日葵の力強い大きな花びらはまさしく夏を代表する花だと思う。
数日前から蝉の声も聞こえるようになり、夏めいてきた。

梅雨の間は蒸し暑くても、明ければ厳しい酷暑がやってくるから、
熱帯夜のない今頃の方が過ごしやすい。
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文月 
文月の語源は短冊に歌や文字を書き、書道の上達を祈った七夕行事にに因み、
文披月(ふみひらづき)が転じた説が有力とされている。

昨日は、梅雨空で辺りが真っ暗なせいか気持もすっきりしない。
午前10時頃、いつの間にか雨が降りだした。

温かい南風が吹く時節なのに
北東の風が吹いている分冷んやりした感じを受けた。

この前の台風4号の翌日から樹木の葉が枯れてしまい、
楓の木等は枯葉が風雨に吹かれて落ちているので掃き掃除が忙しい。

外出する場所があったのだが、土砂降りの雨の中を出かけるのは辞めて
ずっと家の中で過ごしていた。

今日は気温も平年並みに上がり日差しが強い為、
夕方、接骨院に行くと電機治療や筋肉トレーニングが終わり、
自宅に帰れば午後7時半を回っていた。

近所に新規に出来た接骨院に試しに行ってみたけれど、
整形外科のように医師ではないが親切に筋力をつける事等を教えてくれる。

1日で背筋が真っ直ぐになった感じがしたが一時的だと思う。
診察料もお薬無しで整形よりもずっと高いのには驚いた。

視力が落ちた感じがするので明日は眼科予約日、
その後は歯科に通う。本当に医者通いが忙しい。

一人で居る時に悪い所を治しておかなければ又先送りになってしまう。
暇な日を見計らい、箪笥に眠っている着物を作務衣、べスト等に作りたい。

30日の夜、昨夜と2日続いて夜が恐くて深夜1時半まで起きていた。
その後2時間もすれば夜が明ける。今迄のように0時迄には眠りたい。
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