2011 12/28 18:30
Category : 日記
photo by sakura1205 from
少し太陽が出ただけで暖かくなり、
Tシャツ一枚で室内を歩きはじめた子供のように足を引きずっていた。
部屋をごちゃごちゃに汚す主人が午前中、お掃除をしてくれ、
午後から遊びに出かけた。
その前に電話が鳴っていたので私がでれば、「出るな、出るな!」
彼は交際している彼女だと思い、電話に出てはいけないと言った。
彼女なら一度鳴らしてきるので受話器をとると運送屋さんだった。
私は、何もかも知っているけれど遊べるのは今の内だけと判っている。
所詮、外の女性は焼も気しても私が居る限り結婚は出来ない。
彼に「一緒になれば?」いくら言っても、そんな人は存在しないと嘘を言う。
主人も年をとり惚れるような素敵な人だとは思わない。
只、一緒になった以上は協力しながら人生を送りたいと思っている。
午後7時前には必ず、「只今!」と何もなかったふりをして帰宅し、
「今日は××だったぞ!」判っている嘘をつく。
時々、静岡県内の静かな町で一人で暮らそうかと思うけれど、
体調を戻さなければ何も出来ない。
私も歩きはじめて3日目で近くに買物に行くだけで足に軽い痛みがあるので、
夕食はバランスのとれた簡単料理とする。
結婚前は、「頼むから一緒になってくれ。」そんな言葉を見抜けなくて、
釣った魚に餌をやらないという言葉がぴったりだと思う。
私にも、言動に悪い点があると判っている。
それより、私には夢があるから痛みに負けずに生きていける。