林道に咲く花

photo by sakura1205 from

昨夜は宵っ張りをして午前2時頃眠ったと思う。
朝寝坊して6時30分起床したが、温暖な南の島も肌寒くなってきた。

今迄ずっと素足で夏用のジーパンやブラウス1枚で過ごしていた私も、
ニットシャツを出したり靴下を履いた。

相変わらず主人は、朝出てから辺りが暗くなる午後6時~7時頃に
ならなければ帰宅しない。

今夜は、バスで近隣市に行き外食をする約束をしていたのに、
帰宅すると、「宅急便がくるから外出できない。」簡単に約束を破る。

人のと約束事は必ず守るが私の約束事は平気で破るので、
自分が情けなくなる。

最近は、週に5日位は昼食を住まいに食べに来ない。
私も昨日外出して夕方に帰る事が有っても3~4時間で戻ってくる。

これからも南の島で暮らすと思うが、
主人がどんどん遠くに行ってしまう、そんな気がしている。

孤独には慣れているから、彼を頼らずに楽しく生きていこうと
何時も自分に言い聞かせている。

道端に淡いピンク色の小さなお花が踏まれても踏まれても出てくる、
あのお花は今日も道行く人達を明るく照らしていた。

テレビで、「幸福ですか?」と道行く人達に尋ねていた事を思い出し、
私に問われたら「幸福です。」と答える。

被災地の人達の事を考えたり、重い病で苦しむ人達を見れば本当に辛い。
家族の愛は無くても、暖かい部屋で暮らせるだけで幸福だと思う。

自由とは 孤独と背中 あわせなり 幸せさがして 歩く坂道。