高波
昨夜は、歩く健康器具を15分踏んで汗をかいた後、
入浴して横になると10分くらいで眠った。

遊ぶ事ばかり考えている主人は午前9時からゲートボールに出かけ、
急に激しい雨が降ってくれば自転車で帰って来る。

「雨に降られたでしょう?」「日曜日に試合があるんだ。」
いくら試合があっても台風の雨が降る日にグランドに行くなんて
辞めて欲しいと思いながらも、何も言わなかった。

文句を言えば言うほど自分が損をする事を判っているから、
会話を合わせるように心がけている。

窓を開けると海の方から波の音が押し寄せるように聞こえ、
台風が近づいたのか雨足が強くなっていた

白波が一個、二個、三個と次々に寄せては返し、凄く波が高い。
風速は、陸上で15m、海上で20mとのこと。

上空に強い風が有ればそれに乗っていけるのに、
上空の風が弱いため台風が風に乗れない為に速度が遅い。

台風の眼もやゝ大きくなり、
これ以上発達はしないと判っていても上陸する地域は大変だと思う。

農家の人達は、実ったお米やお野菜、果実等を心配していた。
蒸し暑い夜に遠雷の音を聞く。

今日は野田内閣発足、新しい顔ぶれを見ても知らない人が多い。
どれだけ手腕を発揮できるか、期待をしたい。