2011 07/12 18:06
Category : 日記
どこかで蝉の鳴くような声が聞こえる今朝6時起床。
可燃ごみを出した後、遠回りして棚田の畦道を歩いた。
苗はどんどん育ち、朝風にダンスを踊るように揺れ、
小鳥達の賑やかなさえずりが耳に残っている。
私は、強い日差しに思わず麦わら帽子を斜めにかぶった。
山々は濃青く、
富士山は雪も溶けて中腹から下に入道雲が黙々と浮かんでいた。
小川のほとりに一本の白百合を見つけて
遅咲きの百合の花だと思いながら、傍に近づいた。
この暑さに耐えられず、頭の部分だけ咲いて、
後はずっと根基までこげ茶色に枯れてしまった。
その時、遅咲きのひとりぼっちの花の孤独さを知る。
何故、仲間がいっぱい咲いた6月に咲かなかったの?
水無月に咲いていたら、辛い思いをしなくてすんだのに。。。
百合に語りかけた。
すると、「人に会えてよかった。有難う。」と返事をするように、
ぽつりと一ひらの大きな白百合が地上に落ちた。
人も同じように誰かと関わらなければ生きてゆけない。
家族、職場の人、友達など誰かと関わっている。
夕方、余りの蒸し暑さに、樹木の下で少し佇み汗を流した。
暑いから夏なんだわ。春の次に夏が好きな私である。
可燃ごみを出した後、遠回りして棚田の畦道を歩いた。
苗はどんどん育ち、朝風にダンスを踊るように揺れ、
小鳥達の賑やかなさえずりが耳に残っている。
私は、強い日差しに思わず麦わら帽子を斜めにかぶった。
山々は濃青く、
富士山は雪も溶けて中腹から下に入道雲が黙々と浮かんでいた。
小川のほとりに一本の白百合を見つけて
遅咲きの百合の花だと思いながら、傍に近づいた。
この暑さに耐えられず、頭の部分だけ咲いて、
後はずっと根基までこげ茶色に枯れてしまった。
その時、遅咲きのひとりぼっちの花の孤独さを知る。
何故、仲間がいっぱい咲いた6月に咲かなかったの?
水無月に咲いていたら、辛い思いをしなくてすんだのに。。。
百合に語りかけた。
すると、「人に会えてよかった。有難う。」と返事をするように、
ぽつりと一ひらの大きな白百合が地上に落ちた。
人も同じように誰かと関わらなければ生きてゆけない。
家族、職場の人、友達など誰かと関わっている。
夕方、余りの蒸し暑さに、樹木の下で少し佇み汗を流した。
暑いから夏なんだわ。春の次に夏が好きな私である。